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ワンピースのウタは死んだ?棺桶シーンはフェイクで生きてる?

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ワンピース史上、最も人気の映画キャラクターとしえばウタでしょう!

ウタは、映画『ONE PIECE FILM RED』で、ルフィの幼馴染であり、映画のラスボスとなったキャラクターです。

映画ワンピースでは、伝説の海賊や海軍など、ルフィよりも強大な敵に立ち向かうことが多かったのですが、REDでは幼馴染の女の子ということで話題となりました。

ケロっぴ
ケロっぴ
可愛い女の子がラスボスだとは思えなくてゴードンがラスボスだと思ってたよ!

そんなウタは、劇中の最後で死んだと言われていますが、一部ファンの中には、棺桶のシーンもフェイクで生きてると言われているようです。

この噂は本当で、果たしてウタは生きてるのでしょうか?

今回は、ワンピースのウタが死んだのか、棺桶シーンはフェイクで本当は生きてるのか、徹底解説していきましょう!

 

ワンピースのウタは本当に死んだ?

ウタは、ルフィの幼馴染でシャンクスの娘という衝撃の設定が話題となりました。

実際は、シャンクスの実の娘ではなく拾われていたのですが、その親子の絆は血の繋がり以上のものがありましたよね!

シャンクスの娘であったことから、幼少期のルフィとも出会っており、毎日のように勝負をしていた幼馴染という関係もワンピースファンにとっては驚くものでした。

そんなウタは類まれなる歌の才能があり、音楽の道も考えてほしいという親心から、シャンクに音楽の島エレジアへと連れて行かれます。

そこで、歌を披露した結果、多くの国民から絶賛され、音楽の道へ進むことを勧められますが、シャンクスと共に居たいと、判断を迷っていました。

ところが、その夜、ウタウタの実の能力者でもあるウタの歌声によって、トットムジカが現れ、島を壊滅させるという悲劇が起こってしまうのです。

そして、シャンクスはトットムジカを止めた上で、全て自分がやったということにして、ウタをエレジアに置いていくことを決意しました。

ケロっぴ
ケロっぴ
このシーンは本当に辛かったよね。実は知ってたっていうのも衝撃的だったよ。

このことがきっかけで、ウタは深く傷ついてしまうのですが、自分の歌声が多くの人を幸せにすることに気づき、世界に歌を届けるようになります。

その後、世界的歌姫となったウタは、音楽の島エレジアを舞台に初ライブを開催し、このライブでウタは、新時代を作ろうとしていました。

最終的に、ウタは再びトットムジカを解放し、世界の人々をウタワールドへと引き込もうとするのですが、ルフィやシャンクス達の活躍によって阻止されます。

そして、ウタは倒れ、シャンクス達の船に乗せられ、物語は終わりを迎えました。

この時、鑑賞している多くの人が、ウタが死んだのか、生きてるのかわからなかったと思います。

そのため、死亡説や生存説など、様々な説が登場し、考察界隈を賑わせていましたよね!

まずは、ウタが死んだのかを、映画の内容などから見ていきたいと思います。

 

ワンピースのウタは死んだ可能性が高い!

ウタは、生きてるという人も多いようですが、悲しいことに死んだ可能性が高いと思います。

映画の内容から、ウタには多くのファンがいて、死んだと思いたくない人が多いことは間違いありません。

そのため、生きてるという説を押したくなるのは、心情としてわかります。

ですが、ウタワールドで悲しみや、苦しみのない新世界を実現しようとしていたウタは、ウタウタの能力を持続させるため、ネズキノコを食べていました。

ネズキノコは、眠らなくなる代わりに、食べ続ければ死亡するという毒キノコです。

そんな、毒キノコを食べ続けた結果、映画の終盤では命が危うい状態になっていました。

そこで、シャンクスはウタに薬を渡すのですが、ウタは自分の犯した過ちを正すため、薬の受け取りを拒否します。

そして、全ての顛末が終わった後、ウタの姿が描かれることはなく、棺桶のシーンが挿入されていました。

ウタファンの中には、この棺桶は、ウタが死亡したと見せかけ、政府から逃げるために用意したものだと言う人もいます。

ですが、この棺桶の周りにいたシャンクス達は、棺桶を静かに見守っており、偽装工作のようには到底思えません。

ケロっぴ
ケロっぴ
海軍にそう思わせるための演技かもしれないじゃないかー!なんでそんなこと言うんだよー!

さらに、映画の小説版には、このシーンがより詳しく書かれていて「ウタの眠った棺」と記載されていました。

そして、ウタのアルバムのタイトルが「ファースト&ラストアルバム」であることや、新聞記事の見出しが「UTA FOREVER」となっていることも、死亡の示唆だと思われます。

 

ウタを見送るルフィの反応が死んだことを示唆している!

ウタが死んだと思われる理由として、棺桶シーンなどを深掘りしていきましたが、ルフィの反応にも、死んだことを示唆していると思われるシーンがあります。

ルフィは、ウタの能力によって眠り、ウタワールドでトットムジカと戦っていました。

そのため、現実世界で動いていたウタや、シャンクス達の行動は知りません。

ルフィは目覚めた後、ウタのその後をルフィは心配し、シャンクス達の船を見ます。

そこで、ルフィはシャンクス達の船に、棺桶が積んであることに気がつくのでした。

その時、ルフィはうつむき一粒の涙を流したですよね!

ルフィの涙こそが、ウタが死亡したと思われる最大の示唆だと思っています。

また、ルフィの性格を考えると、もしもあの棺桶が偽装工作だった場合、ウタに対して何かメッセージを残すはずなんですよね!

ですが、この時ルフィは、何も言わずに悟ったかのうように、一粒の涙を流していました。

一見、ルフィはおバカで、おちゃらけているように見えますが、人の死などに関してはシビアな目線を持っています。

それがよくわかるのが、アラバスタ編の「人は死ぬぞ」というセリフなんですよね。

ルフィは、誰も死なせたくないビビに対して、人は死ぬという核心を突いてきました。

つまり、ルフィは戦争や戦いにおいて、人が死ぬという現実を理解しているのです。

さらに、REDの時のルフィというのは、四皇になる寸前くらいの時だと思われるため、すでにエースの死を乗り越え、海賊王になるための格を身につけようとしています。

そう考えると、ルフィが子供のように泣きじゃくらなかった理由も理解できますし、一粒だけ涙を流したということも理解ができませんか?

ケロっぴ
ケロっぴ
確かに今までのルフィから考えると死んだからこその反応だったのかもしれない。

非常に残念なことですが、ルフィの反応から、ウタが死んだ可能性が非常に高いということがわかりましたね。

 

【ワンピース】棺桶シーンはフェイクで生きてるって本当?

ウタは、死んだということを、映画の内容やシャンクスとルフィの反応を中心に見ていきました。

映画だけではなく、ウタは漫画にも黒塗りで登場しており、シャンクスが思い浮かべた新時代の1人にいます。

しかし、この黒塗りが原作では生きてるのか、それとも死んでいるから黒塗りなのかは言及されてはいません。

もし、ウタが原作では生きてるという場合、映画ですでに登場しているキャラクターを、わざわざ黒塗りで描く必要があるのかという疑問が残ります。

この黒塗りも、死亡しているからこそなのではないかと思ってしまいますよね。

ケロっぴ
ケロっぴ
原作では生きていてほしいよー!ウタが死んでるなんて認めない!

ここまで、様々な死亡説を前述したのですが、それでもウタが死んだということを認めたくない人も多いことでしょう。

なので、棺桶のシーンがフェイクではないことを、次は制作者の発言などから見ていきます!

 

脚本家の発言から棺桶シーンはフェイクでは無いことが確定した!

ウタは、映画の描写では、死んだかどうか曖昧になっており、棺桶のシーンがフェイクで生きてるという説も多くありました。

しかし、この論争に終止符を打つ発言が、脚本を務めた黒岩勉によって明らかになったのです!

実は、インタビューの質問に「ウタが命を落とすエンディングは最初から決まっていたのか?」というものがありました。

この質問に対して、黒岩勉は悩み議論した上で、このエンディングにしたという回答をしていたのです。

今まで生きてると信じていた人には、非常に残念なお知らせとなってしまいますが、脚本家が死んだと言っているので、これはもう間違いないでしょう。

ちなみに、なぜ死亡させたかという理由も同時に語っており、自分で起こしたことは自分で責任を取るというのが、最大の理由のようでした。

ケロっぴ
ケロっぴ
世界を崩壊させようとした罪は重いってことだね。赤髪海賊団の一員だからこそ自分で責任を取ったのか。

ウタは、人々をウタワールドへ閉じ込めることこそ正義と信じて行動していましたが、このやり方は間違ったものでしたよね。

そして、ウタはこの計画に命を賭けており、ルフィやシャンクスに助けられ、生き延びたとなれば、覚悟が揺らぐキャラクターとしての格が落ちると考えたようです。

つまり、ウタの死亡は自分なりに物事を治める自立性として、死亡という結論至ったようでした。

 

ウタはみんなの心の中で生きてるとも解釈できる!

ウタは、映画公開から長い間、死んだという人と、生きてるという人がいて、多くの説が考察されてきましたが、脚本家の発言により死亡が確定していました。

しかし、ウタは本当に死んだのでしょうか?

確かに、ウタというキャラクターは死亡したのかもしれません。

ですが、ウタはみんなの心の中で生きています

それは、ワンピースの世界でも現実世界でも同じで、彼女の意思は、消えることなく生き続けることでしょう。

もしかしたら、肉体が滅びたとしても、ウタワールドでウタが生きてるということも十分に考えられます。

それは、まるで我々の肉体が死亡したとしても、メタバースに自分の情報を全て入れれば、生きてるのと同じという未来のお話のようですよね!

この映画『ONE PIECE FILM RED』は、メタバースなど近未来への警鐘など、未来的なテーマを元に作られています。

そのため、肉体が滅んだとしても、ウタが生きてるという考え方が、1番正解なのかもしれません。

ケロっぴ
ケロっぴ
UTA FOREVERってことだよね!ウタは生きてるって思えば生きてるんだ!

それは、ウタワールドでなのか、ルフィや皆の心の中でなのかはわかりませんが、必ずどこかでウタは生きています。

Dr.ヒルルクも、人が死ぬのは、人から忘れられた時と言っていましたよね!

監督も、ウタの最後については、作品を見た人に考えてほしいと思っていたようでした。

つまり、ウタが死んだと思うのも、肉体が滅んだとしても生きてると解釈するのも、私たちの自由ということになりますよね。

どちらにせよ、ウタが幸せであることを、1人のウタファンとしては願いたいものですね♪

 

まとめ

今回は、ワンピースのウタが死んだのか、棺桶シーンはフェイクで、本当は生きてるのか徹底調査していきました!

ウタは、ネズキノコの解毒薬を飲まなかったことから、死んだとされてきましたが、生きてるという意見も多く、死亡説と生存説でたくさんの議論が行われていましたよね。

しかし、棺桶シーンがフェイクとは思えない、シャンクスやルフィの反応があり、小説版ではウタが眠る棺と表現されているなどから、死んだ可能性が非常に高いと考察しました。

それでも、生きてるという人も多かったようですが、残念ながら、脚本家のインタビュー内容から、ウタが死亡していることが確定してしまいましたね。

ですが、ウタが死亡したかどうかというのは、我々がどう思うのかによって変わります。

きっと、ウタはみんなの心の中で生き続けるはずですので、死んだと決めつけるのは少し違うのかもしれません。

映画『ONE PIECE FILM RED』は、Amazonプライムで、独占配信が始まっていますので、ぜひもう一度ウタを見て、この議論に自分の中で決着をつけてみてくださいね。

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