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キングダム昌文君は敬称が名前?文官の地位と本名を解説します!

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あなたは昌文君を覚えていますか?

最近はめっきり脇役として定着しているものの、キングダム初期から登場しているおじさんキャラですよね(笑)。

そんな昌文君といえば、えいせいが秦王になる前から、ずっと側で仕えていた信頼が厚い部下の1人。

昔は武官として戦場の第一線を走ってきましたが、えいせいを近くで支えることを優先するために現在は文官として活動しています。

ただ、文官という地位ってどれくらいすごいのかイマイチ分かりづらいと感じている人も多いのではないでしょうか?

また、驚くべきことに昌文君というのは敬称であり、本名ではないという噂もあるのだとか。

そこで今回は、昌文君について詳しく調べてみることにしました。

果たして、昌文君の文官という地位はどれほどのものなのか?

そして昌文君という名前の謎にもチェックしていきたいと思います。

 

キングダム昌文君は敬称が名前?

そもそも昌文君というのは本名なのでしょうか?

そういえば、主人公の信も昇格した後、苗字をもらって「李信」と名が変わりましたよね。

このように、昔は改名することが多かった時代ですから、昌文君も改名していた可能性もゼロではありません。

では、昌文君の場合はどうなのでしょうか?

まず、はじめに昌文君の本名についてじっくりと見ていきたいと思います。

 

昌文君は本名ではない!

結論からいうと、昌文君というのは本名ではありません

では、昌文君という名はどういった意味があるのか気になりますよね。

実は昌文君とは敬称なんです。

昌文君の「君」というのは、身分の高い人に付ける言葉。

わかりやすい例で言えば、ヨーロッパの貴族たちは名前の後ろに「伯爵」とつけたり、日本でも高貴な身分の方に「公」「様」とつけて呼んだりしていますよね。

昌文君も同じで、昌文君の「君」は敬称というわけなのです。

ちなみに秦国のブレーンである昌平君や、敵国にいた春申君も本名ではなく敬称となります。

昌文君が本名ではなく、敬称だったとは意外ですよね。

 

昌文君の本名は不明!

昌文君が本名ではなく敬称であることは間違いありません。

では、いったい昌文君の本名とはいったいなんなのでしょうか?

実は、昌文君の本名は不明なんです。

史実にも昌文君とは記されているものの、本名は一切記されていません。

キングダムでは、感情豊かで人情が厚い人物のように描かれていましたが、本当はかなり謎に包まれているんですよ。

前述のとおり、昌文君の「君」いうのは敬称。

では、昌文とはどんな意味を持つのか気になりますよね。

実は、昌文というのは秦国のどこかに領地を持っているという意味合いを持っています。

つまり、昌文君の本名に関する情報は皆無といっていいでしょう。

このように、なぜここまで名前が明かされていないかというと、昔の中国では本名を名乗るというのはあまり好まれていない風習だったようです。

そのため、身分や地位の名称を呼ばせていたと考えられます。

昌文君もそういった流れで本名よりも敬称の方が定着していったのかもしれません。

 

キングダム昌文君の地位と詳細は?

次は昌文君の地位について見ていきましょう。

キングダムでは、もともと武官でしたが、後に文官になり現在の地位を確立しているとされています。

これは史実に基づいているのか、はたまたキングダムのオリジナルストーリーなのか?

また、文官という役職がどんな仕事をしているのかも、いまいちピンとこない人もいるかもしれません。

そこで、次は昌文君の地位や仕事内容について紹介したいと思います。

 

文官の役割とは?

まず、文官とはいったいどんな仕事をしているのでしょうか?

武官と比較しながら見ていきましょう。

  • 武官
  • 戦場で指揮を執る
  • 戦術を現場で練る
  • 兵士の訓練
  • 城や領土の警備

 

  • 文官
  • 他国との外交
  • 政治活動
  • 事務作業
  • 税金や物資の管理

簡単にいえば、武官は戦場で戦う兵士で、文官は城内で国を守るという役割のようですね。

この2つの役割はかなり異なっていますが、文官で練った戦略を武官を実践したり、武官が文官に政略を提案したりなど、連携は密にとっていたのだとか。

なので、昌文君が武官から文官に転向することは、そこまで異例ではなかったのかもれません。

とはいえ、畑違いの立場からここまで出世したのは、昌文君の忠誠心と努力のおかげだと思います。

きっと昌文君は秦王えいせいのために、一から文官の仕事を学び、並々ならぬ努力をしたことでしょう。

 

昌文君は秦王のNO.2!

キングダムの中では、昌文君はえいせいが秦王になる前から側で仕えていました。

えいせいが幼いころは教育係もしており、六大将軍の王騎とも対等な関係を築いていたように描かれています。

特に秦王えいせいに対する忠誠心は素晴らしく、えいせい自身も心から信頼していますよね。

その忠誠心の甲斐もあり、昌文君は文官から左丞相という地位を獲得しました。

これは役職の中の最高位にあたるもので、秦王に次ぐ身分まで昇りつめていたのです。

いわば、昌文君は実質NO2の権力者だったというわけ!

ただ、史実によると昌文君の情報は非常に少なく、キングダムでは脚色されている部分が多いんですよね。

えいせいの教育係だったり、王騎と盟友だったりしたのはキングダムのオリジナルストーリーらしいです。

ただ、昌文君が左丞相の地位だったというのは史実にも記載されているため、事実である可能性は高いでしょう。

つまり、現実でも昌文君は秦王えいせいから厚い信頼を得ていたのではないでしょうか?

昌文君の忠誠心はキングダムでも現実でもかなり強かったのかもしれません。

だからこそ、昌文君はNO2の地位である左丞相になったと考えられます。

 

まとめ

まさか昌文君が本名ではないという事実には驚きましたよね。

しかも、名前だけでなく、素性もいっさい不明であることにも衝撃的でした。

そんな情報が少ない人物をここまで広げてキャラにしているキングダムはさすがですね。

キングダムでは、感情が豊かでツッコミもボケもできるおじさんキャラって感じですが、実際はもっとミステリアスな人物だったのかもしれません。

それでも秦王えいせいに対する忠誠心やNo.2としての地位を確立したのは事実でしょう。

だからこそ、作者は昌文君をキングダム初期から登場させ、今に至るのだと思います。

今後も昌文君が秦王えいせいの信頼する側近として、大いに活躍することも期待してキングダムを楽しみましょう!

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