キングダムには大勢の武将が登場しますが、今回はその中でも無能&戦犯武将ランキングをご紹介していきます。
どうして無能&戦犯武将と思ったのか、理由と感想も合わせて解説するので、ぜひご自身の意見とも照らし合わせてみてください♪
今回ランキングに登場したのは、キングダム原作ですでに退場したキャラや、現在も活躍しているキャラなどさまざまです。
どのような理由で無能&戦犯武将ランキングにしたのか、キングダム本編にあったシーンの感想と一緒にご紹介していきますね。
Contents
【キングダム】無能&戦犯武将ランキングTOP5を理由や感想も交えて解説!
キングダムの無能&戦犯武将ランキングTOP5ですが、以下の5名を選びました。
- 扈輒(趙)
- オルド (燕)
- 呉鳳明(魏)
- 壁(秦)
- 媧燐(楚)
キングダムは色んな国の武将が登場しますが、今回はまんべんなくリサーチした結果、5か国から1人ずつ選別させていただきました。
このTOP5を見て納得していただいた方、異論がある方もあるでしょうが、あくまで個人的な理由でまとめたランキングになります。
では、さっそく1位の扈輒から、理由と感想をお伝えしていきます。
1位:扈輒こちょう(趙)
とりあえず、分かったことがある。それは、荒れ狂った烈将と言われたキングダム扈輒(こちょう)の強さは、「誇張」だったと言うことだ。 pic.twitter.com/DROwIdK38M
— 吉田潤平@日本を転職天国にする社長(転職タイガー) (@jp_yoshida) September 22, 2021
扈輒(こちょう)は邯鄲の守護神とまで称された趙の将軍で、秦の桓騎に大敗をしました。
誰よりも痛みを抱えている将だと趙軍では言われていましたが…。
まんまと桓騎の策に陥ってしまったことで、大きな見せ場を作ることなく退場しましたね。
扈輒軍の兵力が24万に対して、桓騎軍は8万という状態で戦いが始まったものの、その圧倒的な兵力差に慢心したのが一番の敗因ではないでしょうか。
邯鄲の守護神という称号があるにも関わらず、本陣を呆気なく奇襲されてしまったのを理由に、無能&戦犯武将ランキング1位とさせていただきました。
桓騎の見せ場を作るために無能確定?
まんまと桓騎の策に陥れられて大敗を期した扈輒(こちょう)ですが、桓騎の見せ場を作るために無能になってしまったのではないかと思われます。
扈輒の行動を先読みした桓騎が本陣を襲撃するという驚きの展開がありましたよね。
最後まで桓騎に屈するものかと戦っていた扈輒でしたが、これはやはり桓騎の踏み台になり過ぎた感があるような気がします。
2位:オルド (燕)
○キングダム 第16話
媧燐とオルドに挟まれた将軍代理可哀想だな(泣)って、函谷関責めずに合従軍を囮にして別ルートから攻めに来るだって?!李牧め……開戦前からここまで読んでいたのかΣ(゚Д゚)そして、その策略を本能で見抜いた龐煖将軍流石です(笑)#キングダム pic.twitter.com/xeyopMkD70— ひでじぃ (@paradox1042) August 2, 2021
オルドは燕の将軍で、合従軍戦では王翦の策に陥れられたことで見せ場を作れずに退場となりました。
キングダムの初登場時ではとても血気盛んな印象が強い武将でしたが、王翦の策によって動きを封じられたせいで、無能感が否めませんでしたよね…。
司馬尚にも見事なまでに大敗をしてしまい、初登場時に見せてくれた強敵感は少しも活かされなかったんですよね。
王翦と司馬尚が強過ぎたせい?
オルドも扈輒(こちょう)と同じように、王翦と司馬尚の見せ場を作るために無能キャラにさせられてしまったのかもしれません。
これは敵に回した王翦と司馬尚が強過ぎたという理由で、無能になってしまったように思います。
王翦の軍略と司馬尚の武力に大敗をしてしまったオルドですが、もしも他の武将が相手だったら、少しは見せ場があったかもしれませんね。
3位:呉鳳明ごほうめい(魏)
新兵器の登場は戦場を一変させる怖さがあります。
アニメ、キングダムの中でも秦の都、咸陽を守る函谷関。
魏の呉鳳明が設計した巨大井闌車(せいらんしゃ)は、秦を窮地に追い込みます。
三國志でも、籠城中の曹操が造らせた発石車は、包囲する袁紹軍の櫓(石弓隊)を撃破、弓矢の雨を止ませます。 pic.twitter.com/yKHwhgEA1T
— 戦史大好き (@6tr5tA2uHpaqyvK) June 22, 2020
魏の呉鳳明(ごほうめい)は知略型の将軍で、合従軍戦では巨大井闌車を用いて戦いに臨みました。
巨大井闌車は桓騎の機転によって壊滅させられてしまいますし、著雍戦では秦の王賁と信たちによって敗北に追いやられてしまうんですよね。
知略型の武将といえば、敵の行動を先読みするというイメージがありますが…。
呉鳳明は相手を警戒し過ぎるあまり、いつも裏を突かれてしまっています。
さまざまな知略型の武将によって、少し存在感が薄れてきてしまいましたが、呉鳳明のこれからの活躍を期待しましょう。
考えすぎる性格のせいで無能&戦犯武将に?
呉鳳明の失態で師でもある霊凰(れいおう)や、大将軍2人を死なせてしまったことや、著陽の地を秦に奪われてしまいます。
少し自分の才能に慢心してしまっているようなキャラにも見えますが、知略型の武将ということで相手を警戒し過ぎる面がありましたね。
その考えすぎる性格のせいで、裏をかかれてしまうというのが呉鳳明の弱点とも言えるのではないでしょうか。
4位:壁へき(秦)
皆さま、こんばんは!明日19日はキングダム最新刊51巻の発売です!手に汗握る展開が収録!カバーイラストは壁と山の民達です!是非是非、明日、よろしくお願い致します! #キングダム pic.twitter.com/94IBHDtvI7
— キングダム公式アカウント (@kingdom_yj) July 18, 2018
壁(へき)といえば、キングダムの物語序盤からずっと登場している秦の武将です。
残念ながら、特別なにか優れた能力があるというキャラではありません。
他の武将たちが怪物なみに強敵だということもあって、壁はあまり魅力が伝わらずに無能扱いされているように思います^^;
理由は悪運の強さ以外の取柄がない?
壁といえば敵の伏兵に囲まれてピンチに陥ったり、趙軍に大切な兵糧を燃やされてしまったり、なかなかの苦労人ですよね。
しかし、物語序盤から登場して多くの窮地に立たされているにも関わらず、生き延びているキャラ。
趙軍の計画で、赤麗城にいる間に毒を飲まされるということもあったのですが、その場では死ぬ描写はありませんでした。
悪運の強さは壁の特徴かもしれませんが、それ以外の取柄がなかなか本編で登場しないのが無能ランキング入りした理由です。
5位:媧燐かりん(楚)
問題!
漫画キングダムに出てくる女武将: 媧燐の国といえば?カーリング女子「楚だねー♬」 pic.twitter.com/caju417xXR
— いんらん和尚 (@T_chimpo) February 23, 2018
戦の天才とまで称される楚の媧燐(かりん)ですが、残念ながらキングダム本編では無双感が出ておりません。
合従軍戦で、媧燐は函谷関を落とす計画を練っていました。
しかし、残念ながら蒙武や王翦の活躍によってすべて阻止されてしまいます。
ここで成功していれば、媧燐の戦術のすごさが実感できたと思うのですが…。
失敗ののろしを見た時の変顔ビジュアルも伴うせいか、媧燐の戦術のすごさに関してはあまり実感を得られないまま終わってしまいました^^;
ギャグシーンのせいで本当に戦の天才なのか疑わしい
男顔負けの勇敢な性格をもつ媧燐ですが、バミュウとのギャグシーンがあるせいか、イマイチ無能感が否めません。
項翼とのやりとりもギャグ要素がありますし、そちらに意識が向いてしまうからなのでしょうか。
函谷関を落とす計画が失敗したときも、すぐに撤退の指示を出していたのを見ると、失敗したときの計画を考えていなかったことが明らかですよね。
彼女の性格から自分の戦術を過信し過ぎている印象もあるので、本当に戦の天才とまで称されているのか疑問に思ってしまいます。
【キングダム】無能&戦犯武将ランキングまとめ
キングダム好きで読んでたけど小島瑠璃子事件で読まなくなって
読み返したいけど話が重すぎて腰が重い
キングダム好きな友達に会う度に壁死んだよって謎の嘘つかれる pic.twitter.com/AH1FjovKac— 🫐ぶたまんちゃん (@shiongeeee) November 15, 2021
キングダムに登場するキャラで無能&戦犯武将ランキングTOP5をお伝えしました。
実際のキングダムのシーンと合わせて理由と感想もお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
無能&戦犯武将が登場する理由は、他の武将が強敵過ぎるのが理由だと思います。
今回のランキング順位や感想はあくまで個人的意見ですので、共感や異論があるとは思いますが、お楽しみいただけたなら幸いです。