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キングダム王翦と廉頗の戦闘シーンの結末は?築城後の戦術凄さがヤバい!

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アニメ化・映画化もされた大ヒット漫画「キングダム」

主人公・信の周りには、味方といえど恐ろしく感じるほどの才覚を持った武将が登場します!

その中でも特に異様な空気を放つのは、王翦(おうせん)将軍!

ケロっぴ
ケロっぴ
仮面で素顔が見えないのがまた不気味

雰囲気だけでなく、王翦将軍は戦術的な面でも他の人には真似できない方法を使っているようです。

それは、「築城(ちくじょう)」という分野!

加えて、相手の心を読むという高い心理戦も見せつけてくれました。

今回は、強敵・廉頗(れんぱ)との戦闘シーンを振り返りながら、王翦将軍の凄さをご紹介!

それでは早速「キングダム王翦と廉頗の戦闘シーンは結末?築城後の戦術凄さがヤバい!」と題しましてお届けします!

 

キングダム王翦と廉頗の戦闘シーンの結末は?

味方の前でも仮面をつけ、表情も無い王翦

一体どんな人物なのでしょうか?

家系や、将軍としての今の地位をご紹介します!

また、知略に長けている将軍だと判明した、魏国・廉頗との戦闘シーンについても振り返ってみましょう☆

結末まで書いているので、ネタバレにご注意ください!

 

王翦はどんな武将?


王翦将軍は、主人公・信と同じく、秦国の武将です。

実は信が憧れる天下の大将軍「王騎将軍」と同じ”王家”家系のエリート!

王騎将軍は分家で、王翦が本家です。

秦国トップクラスの武将に与えられる称号「六大将軍」の1人であり、実力も認められています。

ただ、不気味な仮面で顔の半分を隠しており、素顔は一度も明かされていません!

さらに、国に仕える武将でありながら「いつか自分が王になりたい」という危険な思想の持ち主なのです((((;゚Д゚)))))))

戦術としては、頭脳派であることが分かっています。

行軍の途中で急に王翦将軍が休憩の号令を出し、みんなが不思議に思うとゲリラ豪雨が降ってきたこともありました。

ケロっぴ
ケロっぴ
雨で濡れないよう、軍の体力までも頭に入れてたみたい

腹の底では何を考えているか分からないと思われる一方で、実は天候までをも先読みする緻密な戦略家なのです!

実力はあるけどどこか不気味な王翦将軍の有名な戦闘シーンは、次の項目で振り返っていきましょう!

 

廉頗との戦闘シーン結末は?


王翦の実力が分かるシーン言えば、やはり魏国・廉頗(れんぱ)との戦いではないでしょうか?

初めて王翦の戦い方が描かれた場面でもある「山陽(さんよう)の戦い」です!

この時は、まだ六大将軍に任命される前で、秦国の大将軍・蒙驁(もうごう)の副将として参戦していた王翦。

軍編成の作戦上、王翦が廉頗と対峙することになったのです。

廉頗の戦の強さは中華に名が知れ渡るほど有名。

中華統一を目指す秦にとって重要な山陽戦で、王翦は強敵・廉頗にどう立ち向かうのか?!

敵も味方も注目していました。

ケロっぴ
ケロっぴ
結構ピンチ?!王翦は一体どうするの?

結論から言うと、王翦vs廉頗の結末は、刀を交えることなく王翦が勝利します!

隠れた王翦の能力がここで初めて公になることに…!

実はその能力は「築城(ちくじょう)」を使った戦い方。

王翦のこの活躍が功をなし、秦vs魏の戦いは「和睦(わぼく)」という形で秦の勝利という結末になりました。

和睦とは、戦いをやめることです。

普通であれば優勢である方、つまり今回の山陽の戦いで言えば秦軍が和睦の条件を決めるのですが…。

今回は、秦の大将・蒙驁(もうごう)が昔から廉頗を恐れており、無駄な犠牲者を出したくないという考えから、劣勢である魏・廉頗の和睦提案を受け入れました。

百戦錬磨の廉頗をも驚かせた王翦の築城については、次の項目でご説明します!

 

キングダム築城後の王翦は戦術の凄さもヤバい!


初登場でありながら、その戦術の凄さがヤバイと判明した王翦!

魏国との山陽の戦いでは、戦術の一つ「築城(ちくじょう)」をうまく利用し、勝利に貢献しました。

一体、王翦はどのような城を築いたのか詳しくご紹介!

また、築城後の戦術はどのようなものだったのでしょうか?

読者の間でも凄すぎてヤバイと話題になった、築城後の戦術もご説明します!

 

築城したのは自然の砦化!


先ほどご紹介した、魏国との「山陽の戦い」で見せた王翦の築城能力。

具体的に、どのような城を築き上げたのかご紹介します!

「城って戦の途中で建つものなの?」って思いますよね?

王翦は、自然の崖など地形を利用して、あっという間に籠城できる拠点を作ってしまったのです!

キングダム作中では「自然の砦化」という言葉も出てきました。

この築城技術については、信が率いる「飛信隊(ひしんたい)」の軍師・河了貂(かりょうてん)が軍略の授業で習ったと言っています。

つまり、技術や戦術として教わることはあるけれど、実際に戦の中で実践できる人物は少ないということ。

それほど難しいことであると分かります。

ケロっぴ
ケロっぴ
地形を使うから、戦場にも左右されるのかもね!

廉頗も驚きのスピードで完成した王翦の城は、自然を利用したものだったのです!

 

王翦の戦術の凄さをご紹介!


王翦の強さは、ただ「築城が得意」なだけではありません!

敵と味方の心理を読むことを得意としています。

実は、山陽の戦いでも、ものすごい心理戦があったのです!

その戦術の凄さが分かるシーンを、廉頗との戦いで振り返ってみましょう!(^^)

まず、廉頗率いる魏軍と戦う前に、王翦は戦場が特殊な地形だと気がつきます。

「囲地(いち)」と呼ばれる、敵を追い込むにはかなり有利な地形。

そこで、味方の「壁(へき)将軍」を囮に使うことを考えました。

王翦は、壁将軍に期待を持たせるような言葉遣いでノリ気にさせ、思い通りに動かします。

ケロっぴ
ケロっぴ
味方の心理も利用するなんて恐ろしい!

囮とは知らずに囲地に飛び込んだ壁将軍は、自分に有利だと思っていた場所にも関わらず、まんまと敵に囲まれてしまいました。

大ピンチ!というところに、悠々と王翦が登場

逆に敵を包囲する形となりましたが、なんとさらに敵も隠れていたのです!

王翦も魏軍に囲まれ、すぐに形勢逆転してしまいます。

しかし!

驚くのはここからです!

戦うことはせず、すぐにその場から撤退を決めた王翦。

当然、後を追ってきた魏軍ですが、そこで目にしたものは…!

この記事でも先述した、あの「自然の砦」です。

完璧な城を築き上げ、魏軍をおびき出した上で籠城した王翦軍。

しびれを切らした廉頗は、王翦軍の前から撤退するのです!

その後、秦の大将・蒙驁のところへ向かった廉頗ですが、一番の戦力であった部下を信に討たれたこともあり、「和睦」という結果になりました。

つまり、王翦は壁将軍が包囲され、まだ敵の援軍が隠れていると分かりつつあえて自分も登場。

事前に築きあげていた、自然の砦に誘導したのです!

籠城し結果的に廉頗に勝つことができました。

裏の裏をかいた作戦に、味方の壁将軍も驚き(^^;)

王翦の戦術の凄さは、ハイレベルな築城技術を取り入れた、高度な心理戦だったんですね!

 

まとめ


「キングダム王翦と廉頗の戦闘シーンは結末?築城後の戦術凄さがヤバい!」いかがでしたでしょうか?

廉頗といえば中華でも有名な戦好きの武将。

山陽の戦いの時点では、王翦はまだ副将という立場であり、無名の武将でした。

その王翦が廉頗を出し抜いたこと、誰もが驚いたと思います!

結局、刀を交えるような戦闘シーンは描かれなかったものの、結末は王翦の勝利となりましたね。

ただ、味方であるはずの壁将軍まで利用してしまったのには個人的にちょっと悪印象です…。

敵を騙すにはまず味方からということだったのかもしれませんがm(__)m

戦のベテラン廉頗をも驚かせた築城技術に加え、人の心を先読みするという王翦の戦術

こうなると、気になってくるのは武力ですが、きっと強いんだろうなぁ。

まだ謎が深い王翦に、今後も注目ですね!

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