BLEACHで、死神と犬猿の仲といば滅却師でしょう!
滅却師は虚を滅却することから、世界のバランスを壊す存在として、世界のバランスを調整する死神達と長年に渡り争ってきました。
そんな滅却師は人間でありながら、途轍もない寿命と力を持っています。
人間であるはずの滅却師が、なぜ死神のように長生きなのか不思議ですよね!
また、滅却師達の年齢設定は何歳で、これが伏線としてどのように回収されたのでしょうか?
そこで今回は、滅却師の寿命と、人間でありながら長生きする理由、年齢設定の伏線回収について考察していきましょう!
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滅却師の寿命は人間より長生き?
ヴァンデンライヒ(見えざる帝国) のシュテルンリッター(星十字騎士団) 忘れないで下さい なかなか星十字騎士団関連の呟き見ない #BLEACH #ブリーチ #少年ジャンプ #weeklyjump pic.twitter.com/fv2ggMm0iU
— 嶋晃弘 (@koopa390) September 10, 2015
死神と同じく、虚を倒す存在として登場した滅却師ですが、その倒し方が問題となり、死神と対立することになります。
最終章の千年血戦篇では、約1000年ぶりに死神と滅却師の争いが勃発し、史上最大の戦いとなりました。
そんな滅却師は人間でありながら、死神と同等の寿命を持っています。
人間であるはずの滅却師の寿命が、なぜそんなにも長いのでしょうか?
まずは、滅却師が長生きな理由を考察していきましょう!
ヴァンデンライヒの滅却師は人間より長生き!
バンビーズくせ強すぎてわりと好きだった
懐かしいBLEACH pic.twitter.com/4rFBOlCTp5— けい (@Kei_0051) August 22, 2020
滅却師は、普通の人間では考えられないほど長生きです。
なんと、約1000歳のキャラクターが多数存在します!
普通の人間であれば、絶対にあり得ない年齢ですよね。
これだけ、長生きできる理由として考えられるのは、見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)が、尸魂界(ソウルソサエティ)にあったからでしょう。
そもそも、千年前に死神との戦いに敗れた滅却師は、滅亡したと言われていました。
しかし、実際は尸魂界の影に帝国を潜ませ、侵攻する機会を狙っていたのです。
つまり、見えざる帝国は尸魂界にあったということになります。
そのため、元は人間である滅却師達が、死神と同じような存在になったということです。
滅却師達は、尸魂界で生活をしたことで体が霊体になり、実質人間ではなくなったということが考えられます。
もう1つ考えられるのは、見えざる帝国を隠していた「影の力」です。
滅却師の体が、霊体ではなく人間の体だった場合は、前述した内容は、間違っていることになります。
その場合、考えられるのが、影の力が時間に関係する力である可能性です。
つまり、この影にいる存在というのは、歳を取らないのではないでしょうか?
影で外界と遮断した空間を作り出し、外界とは異なる時間の流れだとすれば、見えざる帝国にいた滅却師が、長生きなのも納得できます!
現世の滅却師の寿命は人間と変わらない!
今日は石田雨竜くんの誕生日👓
🎂〜HAPPY BIRTHDAY〜🎂#石田雨竜生誕祭#石田雨竜生誕祭2018#11月6日は石田雨竜の #BLEACH #祝ってくれる人RTかいいね #RTした人全員フォローする #いいねした人全員フォローする pic.twitter.com/4M70HllSg5— けん@アニメ大好き (@anime_KE) November 5, 2018
滅却師は長生きだと前述しましたが、長生きなのは見えざる帝国の滅却師だけです。
現世で生活している石田雨竜や石田竜弦、黒崎一護達は、普通の人間と同じように寿命を迎えるでしょう!
この事実が、前述した2つの考察の根拠にもなります。
滅却師達は長生きしている理由は、見えざる帝国で霊体となったか、影の力で時間の流れが違うためと私は考察しました。
しかし、現世にいる滅却師には、そのどちらも当てはまりません。
石田雨竜達が、普通の人間と同じ寿命であれば、前述の考察が正しく、滅却師は人間であるという元々の設定が崩壊しているわけではないはずです。
つまり、石田雨竜達が1000歳以上になったりすることは考えられないので、普通の人間と同じ寿命なのは、ほぼ間違いないとみていいでしょう。
年齢設定から伏線回収!
ユーハバッハが恐るほどの殺伐とした初代護廷十三隊の詳細をもっと詳しく知りたい。卯ノ花八千流と山本元柳斎重國、以外全くの未知の領域すぎてほかのメンバーの斬術、鬼道、白打、斬魄刀の能力あと11人のビジュアル全てが気になる pic.twitter.com/2CC6KjCegz
— 樹咎 裏の顔 天芚🗝☃🎣 (@gozila2016) February 15, 2020
滅却師が1000歳以上の長生きであり、その理由が死神と同じように霊体になったか、影の力で時間の経過が、外界と隔絶されていたと考察しました。
では、そもそもなぜ普通の人間であるはずの滅却師を、1000歳以上の年齢設定にしたのでしょうか?
次は、年齢設定の理由と、年齢に関する伏線の回収について考察していきましょう!
1000歳近い年齢設定なのはユーハバッハが関係している!
n番煎じだろうけどごんごんの短冊が「全智全能」
つまりごんごんは封じられし滅却師の王…900年を経て鼓動を取り戻し
90年を経て理知を取り戻し
9年を経て力を取り戻し
9日間を以て世界を取り戻す…!#金剛いろは pic.twitter.com/j8dMSOK7Kl
— モヒカン土管@ss書け (@mohikandokan) July 8, 2019
滅却師の寿命が人間離れしているのは、滅却師の王であり、始祖であるユーハバッハの設定が、大きく関係しているためでしょう!
滅却師の始祖であるユーハバッハには「900年を経て行動を取り戻し、90年を経て理知を取り戻し、9年を経て力を取り戻し、9日間を以て世界を取り戻す」という使命があります。
これを全て足すと、999年と9日となり、ユーハバッハが世界を手に入れるまで約1000年の時間が必要ということになりますよね!
そのため、ユーハバッハ以外の滅却師達も、1000年以上生きれる存在にしたかったと考えられます。
1000歳のユーハバッハと、他が数十歳となると、年齢的にも、力的にもバランスが悪くなってしまいますからね^^;
そのため、見えざる帝国の滅却師達のほとんどの年齢設定が、約1000歳になっているものと思われます!
死神と滅却師の因縁が伏線回収された!
希少な純潔の滅却師と、四大貴族の死神という元々相反し、因縁のある二つの存在の中でも上位になる二人が結ばれるのがめっちゃ好き pic.twitter.com/jmuHaUYJP0
— まさとも (@makaron3000) February 25, 2022
滅却師は、死神達と1000年以上前から因縁があります。
石田雨竜が登場した時は、人間である滅却師の血が脈々と受け継がれて、代々死神と敵対してきたと考えられていました。
しかし、実際は1000年以上前から存在していた滅却師が、死神達と長きに渡って争っていることが判明したのです!
最初に、石田雨竜が黒崎一護と敵対していた理由、さらには黒崎一護の母が死亡した理由など、最終章までに多くの伏線が回収されました!
BLEACHは、1巻から多くの伏線が貼られており、最終章までの物語が最初から構成されていたことがわかります。
あまりの伏線の多さに、完結した今でも未回収の伏線や、あえて公表していない伏線があるほどです。
そんな作品だからこそ、多くの読者の想像力を駆り立て、深く愛される作品になっているのでしょうね♪
まとめ
アニメのやつかっこよくない⁉️
良いねいいね♡
観たくなるよね✧٩(ˊωˋ*)و✧
#numa738#BLEACH#千年血戦篇 pic.twitter.com/5U6b5cqBpm
— 約束の奥歯 (@ryukyukoHANA) October 8, 2022
今回は、人間である滅却師の寿命と、人間では考えらないほど長生きする理由、年齢設定による伏線回収について考察していきました!
まず、人間であるはずの滅却師が、1000歳を超えるほど長生きである理由として、尸魂界に身を隠していため体が霊体になったとのではないかと思います。
現世にいる石田雨竜達の寿命が普通の人間と同じであることから、見えざる帝国の滅却師だけが、長生きすることが可能だと考えられますよね!
また、寿命が長い理由として、もう1つ考えられるのが影の力ではないかと考察しました。
見えざる帝国を築いていた滅却師は、尸魂界の影の中に存在していましたよね。
つまり、滅却師達は、時間の経過が外界と異なる性質を持っていたとも考えられます。
どちらにせよ、現世の滅却師は普通の人間と同じ寿命であり、見えざる帝国の滅却師は、1000歳以上の長生きです。
とはいえ、原作での言及がないため真相はわかりませんが、この2つの可能性が非常に高いと思います!
さらに、この年齢が設定されたことで、様々な伏線が回収されることになりました。
ユーハバッハの生涯や星十字騎士団、黒崎一護の過去など、多くの設定がこの年齢設定だからこそ伏線回収できています。
原作者の久保帯人は、連載当初からこの設定を考えていたと思われますので、あまりの天才さに驚きますね!
さて、そんなBLEACHの最終章がアニメになっていよいよスタートします。
死神と滅却師の最後の戦いが描かれる最終章を、アニメで見れるなんて最高ですよね♪
これから、再び盛り上がるBLEACHを、一緒に楽しんでいきましょう!