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【白夜行】原作とドラマの違いは?映画の登場人物やストーリーも紹介

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東野圭吾の名作ミステリーといえば白夜行でしょう!

白夜行の原作は、1999年に刊行された小説ですが、今なお大人気の作品で、1番好きな小説と言う人も非常に多い作品です。

ケロっぴ
ケロっぴ
東野圭吾の小説大好きだよ!白夜行は名作中の名作だね♪

そんな白夜行は、ドラマ化や映画化されており、どちらも大ヒットしていました。

では、原作とドラマ、映画では、登場人物やストーリーに違いがあるのでしょうか?

今回は、白夜行の登場人物やストーリーが原作やドラマ、映画でどのような違いがあるのか見ていきましょう!

 

白夜行の原作とドラマの違いは?

白夜行は、平成を代表するミステリー大作と言われており、集英社文庫で歴代1位の売り上げを誇る作品です。

そんな白夜行は、ドラマ化されており、こちらも大成功しました。

その人気は、日本だけにとどまらず、韓国でもドラマ化されるほどです。

ケロっぴ
ケロっぴ
韓国でもドラマ化されてたのは知らなかったよ!面白そうだから見てみたいね♪

では、白夜行のドラマは、原作小説とどのような違いがあるのでしょうか。

実写ドラマでは、原作を改変する事でストーリーをまとめて構成し直したりしますが、これにより原作ファンが激怒する作品もありますよね。

そのため、原作を読んでいて面白いことを知っていても、ドラマは見ていないと言う人もいるのではないでしょうか。

まずは、原作小説とドラマの違いについて見ていきましょう!

 

白夜行は東野圭吾の名作推理小説!

白夜行は、数ある東野圭吾作品の中でも、売り上げ第2位で210万部を記録している大ヒット小説です。

舞台は1973年の大阪で、質屋の男性が殺される事件が起こりました。

しかし、この事件は容疑者が多く、犯人が分からないまま迷宮入りしてしまいます。

この物語は、殺害された質屋の男性の息子と自殺した容疑者の娘が主人公になっており、2人の人生が描かれていくんですよね。

ケロっぴ
ケロっぴ
すごい関係性だと思ったらさらにすごい展開になっていってもうビックリだよ。

実は、質屋の男性を殺害したのは息子の亮司であり、自殺したと思われた容疑者は、娘の雪穂が殺害していました。

2人は、お互いのために、互いの罪を隠しあっていたのです。

その後、19年に渡り真相を隠したまま生活をしていく2人ですが、2人の周りには次々と謎の事件が起こっていき、謎が謎を呼ぶ名作となっているんですよね♪

この小説は、最後も切ない終わり方をするのですが、命の尊さや人生を考えさせられると言われています。

白夜行を読んだことがない人は、ぜひ原作の小説も楽しんでみてください!

 

原作とドラマでは感情表現に違いがある!

白夜行の原作は、感情の描写が描かれおらず、2人の周りの人が、2人の人生について語るという作りになっていました。

この表現は、意図的であり、あえて2人の感情を書かないことで、読者に想像させる意図があったのでしょう。

ですが、ドラマ版では、2人の感情が描かれることになり、原作とは感情表現に違いあります。

また、原作では、雪穂が他人のことを全く考えないように描かれていたのに対して、ドラマでは人間的に弱い部分などを見せているようでした。

ケロっぴ
ケロっぴ
確かに!原作では淡々と自分の邪魔者を消していくイメージだったもんね!

そのため、ドラマ版の方が、より根が良い人間として描かれていたようですね。

また、物語の時代設定が1991年に変更されているなど、撮影の都合もあり、原作よりも20年ほど、事件発生の日付が遅くなっていました。

ちなみに、綾瀬はるかと、山田孝之が主演した白夜行のドラマは、傑作として今なお人気の作品です。

原作の雰囲気を残しつつ、1話ごとの展開が絶妙で、原作ファンが見たかった亮司と雪穂が、2人の演技によって生まれているという感想が非常に多いんですよね♪

日本のドラマ史でも屈指の名作となっていますので、ぜひドラマ版も鑑賞してみてはいかがでしょうか!

 

【白夜行】映画の登場人物やストーリーも紹介!

白夜行は、原作もドラマも大人気となり、平成を代表する名作として知られる作品です。

そんな白夜行は、2011年に映画化もされており、亮司を高良健吾、雪穂を堀北真希が演じて話題になりました。

ケロっぴ
ケロっぴ
映画も見にいったよ♪どんな違いがあったかなー?

では、映画版と原作では、何か違いがあるのでしょうか?

次は、原作と映画で登場人物やストーリーに違いがあるのか見ていきましょう!

 

登場人物の中には映画オリジナルの人が存在する!

白夜行の映画には、映画でしか登場しないオリジナルの人物が存在しました。

まず、寺崎忠夫ですが、雪穂に抱きつくロリコンです。

寺崎忠夫は、雪穂から睡眠薬入りのジュースを飲まされ、居眠り運転をして死亡しました。

次に、三枝会長ですが、雪穂が経営するブティックの支援者です。

ケロっぴ
ケロっぴ
そういえば原作にはいなかったね!オリジナルの登場人物で映画らしさも出してたんだね!

映画版は、原作に忠実だと言われており、原作と違う登場人物はほとんどいません。

ですが、ドラマ版とは異なる結末を迎えている人物もいました。

桐原弥生子は、ドラマ版ではアルコール中毒症で死亡した亮司の母親です。

しかし、映画版ではアルコール中毒症でもなければ、死亡もしませんでした。

他にも、数多くの登場人物の設定がドラマ版とは異なっていますので、映画とドラマ、原作を見比べると面白いかもしれませんね♪

 

映画のストーリーを紹介!

白夜行は、亮司と雪穂の逃亡生活を描いていますが、ストーリーは映画も原作もほとんど変わりません。

映画では、原作に忠実なことから、雰囲気が次第におどろおどろしくなるようです。

そのため、原作に忠実なのにも関わらず、ファンからの評価は残念ながら低いようでした。

ドラマで、白夜行にハマった人は特に、ドラマ版が素晴らしかったこともあって、映画版は受け付けられなかったようです。

ケロっぴ
ケロっぴ
それわかるー!見にいったけどちょっと期待したのとは違って残念だったよ。

これは、濃密すぎる原作を、映画1本にするのは難しかったのだと思いますね。

映画と違い、ドラマは何倍も時間をかけて物語を一つ一つ描いているため、名作に仕上がったのでしょう。

この映画版は、雪穂役の堀北真希が美しかったという意見が多かった印象です。

ストーリーに関しては、否定的な意見が非常に多いため、あまり期待せず鑑賞する方がいいかもしれませんね。

 

まとめ

今回は、白夜行の原作やドラマ、映画で違いがあるのか、登場人物やストーリーについても合わせて見ていきました!

白夜行は、原作とドラマで描き方が異なっており、感情表現に違いがあるようです。

原作では、周りの人が2人を語っていることから2人の感情が描かれませんが、ドラマでは本人達目線なので、感情が描かれていました。

また、雪穂の人間性も弱さを人に見せるなど、人間味が増していた印象です。

そして、映画ではオリジナルの登場人物や、ドラマ版とは違う結末の人物もいましたね。

映画のストーリーについては原作とほとんど同じになっていましたが、濃密な原作を一本の映画にするのは難しかったようで、批判的な意見が多い作品になっています。

原作者の東野圭吾は、今なお次々に名作を生み出し続けており、最新作『魔女と過ごした七日間』も好評発売中のようですね♪

ぜひ、白夜行をきっかけに、東野圭吾の世界にハマってみてはいかがでしょうか♪

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