エニグマとは、週刊少年ジャンプで連載していた漫画で、作者は榊健滋先生です。
特殊能力を持った6人の高校生が、奪われた日常を取り戻すために奮闘する作品となっています。
作品傾向的には人の悪い面や、サスペンス・ホラー要素と、謎解き要素が取り込まれた漫画となっており、謎解きしながら読み進めたい人にはいい漫画ではないでしょうか。
簡単なあらすじや要素だけを見てみると、どんな内容なんだろうと気になるストーリーとなっていますが、残念なことに打ち切りで連載終了した作品と噂されていました。
連載当初は人気があり順調に進んでいたエニグマでしたが、途中から人気下降となり内容もつまらないと感じた人が増えたのか、人気ないとも言われるように。
何故エニグマは、内容がつまらないや人気ないと言われしまったのか、本当に打ち切りで連載終了したのかを調べてきたので見ていきましょう!
Contents
エニグマの漫画は打ち切りで連載終了?
昔エニグマって漫画あったなーと調べて
「あー懐かしいなーまた見たいな」と思い
ん?榊健磁さん?なんか作品描いてたっけかな、と調べたら
女性で驚き
配偶者がうすだ京介さんで更に驚いた pic.twitter.com/YsZ9Mtxoel— はり (@harisui_x1) August 31, 2020
榊健滋先生が描くエニグマは、週刊少年ジャンプで1年間連載したのち、完結が別冊の「NEXT!」に掲載されました。
ストーリー構成が、第1幕と第2幕の2段階構成となっており、第1幕は「e-test編」と言われ第2幕は「外骨島行き列車編」となっています。
主人公を含めた6人の高校生には特殊な能力があり、エニグマという謎の人物から説明を受け運命のゲームに挑んでいくのが大まかなストーリーです。
サスペンスや謎解き要素が入っていることから、第1幕のe-test編が連載中は期待されていた作品でもあったのですが、第2幕からは人気が下降気味になったのも事実。
連載開始から1年後に連載終了したため、読者の間では打ち切りで連載終了になったと言われています。
ここからは、エニグマが何故打ち切りで連載終了と言われるようになってしまったのかを見ていきましょう!
打ち切りで連載終了した可能性が高い!
ふーん……?なんか……ラブデスターの作者の……榊先生?の前作の……エニグマ?て漫画があるらしい……?ですね pic.twitter.com/KKWEma1na4
— 🍷 (@wine_132645) February 9, 2022
エニグマの連載終了については、公式からの見解がないため本当の理由は不明ではありますが、読者の間では人気不調で打ち切りになったと言われています。
作者の榊健滋先生は、週刊少年ジャンプで長年連載をしていた漫画家さんの奥さんでもあり、当初は色々と噂が流れていました。
それでも、e-test編は読者からも人気があり、話しも面白いという感想がちらほら見受けられることから、滑り出しはよかったとも言えるのではないでしょうか。
実際、第2幕の外骨島行き列車編からは掲載順も後ろになっていき、1年後には週刊少年ジャンプでの連載が終了したのです。
その後、別冊「NEXT!」にて完結編が掲載されたことにより、作品自体はちゃんと完結したと言えるでしょう。
第2幕の外骨島行き列車編から人気が下降気味になったと予想!
ǝnígmǝ【エニグマ】
でした
水沢アル君を言いたかったらしい pic.twitter.com/U64CIoZWRZ— やぶたん 何時でも死にたい留年生 (@yabutan0412) January 13, 2021
エニグマは第1幕のe-test編と第2幕の外骨島行き列車編の2幕構成となっています。
連載開始のe-test編は読者からも好評で、掲載順位も上の方に載っているなど今後の展開が期待される作品でした。
しかし、外骨島行き列車編が開始されると、徐々に人気が下降気味になっていったのです。
理由としては、e-test編の印象が強すぎて読者から外骨島行き列車編と比較してしまい、e-test編より面白いと感じないという印象がある人達が多くいるのも事実。
中にはe-test編から外骨島行き列車編までの伏線作りで、人気が維持できなかったのではないのかと感じた人もいるようでしたね。
感想でも、e-test編は面白かったけど外骨島行き列車編は面白いと感じなかったや、規模が意外と小さかったなどの感想も見受けられました。
e-test編の内容が良かっただけに、第2幕への期待度も高い人が多かったのかもしれませんね。
エニグマの漫画が人気ないのは内容がつまらないのが理由なの?
エニグマ
クソ漫画 pic.twitter.com/S5T5OvXBLi
— ぽんた (@P0Nt_A) July 6, 2016
まず結論からになりますが、調査した結果、エニグマが人気ないのは内容がつまらないのが原因でした。
エニグマの内容がつまらない理由としては、世界観が分かりにくいや絵にメリハリがなくて躍動感がないというのものがよく挙げられています。
まず、エニグマには謎解きとサスペンス・ホラーなどの要素が詰め込まれているため、少しストーリーの内容が難しく感じる人もいるかもしれません。
加えて人間の汚い部分なども垣間見えたりするため、少し人間のドロドロした感情などを読むのが好きな人にはおすすめの漫画となっていますよ。
絵柄に関しては、見やすい絵柄になっているため見辛いということはないですし躍動感をそこまで求めていないのであれば許容範囲ではないでしょうか。
しかしながら、連載当初は人気があった作品でもあるため、ここからは本当に世界観が分かりにくいのか、絵にメリハリがないのかを見ていきましょう!
人気ないのは世界観が分かりにくいから!
だーれも覚えてないだろうけどもうじきジャンプで連載してたエニグマって漫画の月時なんだなって読んでて思った。 pic.twitter.com/FeWJcS3VKI
— 崎村翔太 (@sakimurider) September 18, 2018
エニグマの人気がない理由の一つに、世界観が分かりにくいがあります。
第1幕のe-test編は、主人公の灰葉スミオは近未来に起こる出来事を予知できる能力「夢日記」を持っていました。
ある日、スミオの母親が不可思議な言葉を残して姿を消してしまい、スミオは混乱したまま保護され、目を覚ますとスミオを含む6人の高校生が真夜中の体育館にいたのです。
ここから第1幕のe-test編が開始されるのですが、まず主人公を含む高校生全員が何かしらの能力を持っている設定になっています。
能力については物語が進むにつれてあかされるのですが、後出し設定なのではというのも出てくるため、イマイチ最初は世界観が掴めないかもしれませんね。
読者からは、話しをわかりやすくしようとしていないという感想も見受けられたため、世界観もそうですがストーリー自体が理解しにくいのも事実。
エニグマと近い世界観の別漫画と比べてしまうと、確かに分かりにくいと感じてしまうのもしかたがないのかもしれません。
絵に躍動感がなく線にメリハリがないからつまらないと感じる!
知る人ぞ知る地味に好きな漫画、エニグマ、読む pic.twitter.com/Ntry1mDknK
— かむ (@kamshumiaka) March 26, 2021
難しいストーリーの漫画でも、絵に躍動感があると意外読めたりすることありますよね。
エニグマの絵柄は綺麗な印象があります。
ただ、キャラクター自体に躍動感がないように感じてしまい、単調に絵が進んでいくように感じてしまう人もいるかもしれません。
個人的にですが、キャラクターの髪型などが個性的すぎて動きが制限されてしまっているのかなと感じる部分もありました。
躍動感が少ないと盛り上がるべきところで、盛り上がっていないように見えてしまうのに、難しいストーリーが相まって、つまらないと感じてしまうのでしょう。
絵は綺麗で見やすいのですが、盛り上がっているシーンなのかな?と感じるほど、躍動感は少ないという印象は強いかもしれないですね。
まとめ
絶対お好きだと思って……ふへ……
古のジャンプで連載してたǝnígmǝ(エニグマ)って漫画の登場人物です……私の異形頭好きは多分コイツからです……
7巻完結なのでよかったら古本屋漁ってください…… pic.twitter.com/hHeDBJyCfO— 桜の下のKuro凛 (@Silver07Kuro) July 27, 2020
エニグマの漫画は打ち切りで連載終了したのか、人気ないのは内容がつまらないのが理由なのかを見ていきました。
ストーリーは、第1幕のe-test編と第2幕の外骨島行き列車編の2幕構成となっていることが分かり、e-test編はそれなりの人気があることも分かりましたね。
しかし、残念なことにエニグマの漫画は打ち切りで連載終了したのではと読者から噂を立てられることが判明。
実際、連載は1年続きましたが、完結は別冊「NEXT!」に掲載されたことから、週刊少年ジャンプでは打ち切りで連載終了したと思ってもいいかもしれません。
他にも、人気ない理由として、世界観が分かりにくい、話しの内容が分かりにくいからつまらないなどの感想もあったことから、難しいストーリーに仕上がっているように感じます。
少し難解なストーリーではありますが、絵柄に抵抗なければ人間の闇の部分を考えたり、謎解きしながら読み進めるには十分ですので、秋の夜長にいかがでしょうか?