1997年に一世を風靡したドラマといえば「ガラスの仮面」ではないでしょうか。
ガラスの仮面は、貧乏だけど演技の才能が抜群な北島マヤと、お金持ちだけど努力で役を演じる姫川亜弓が紅天女を競い合うという作品です。
彼女たちの演劇に対する情熱と執念が、読者の心揺さぶらせます。
また、演技だけでなく、恋愛についても忘れてはなりません。
大都芸能の若社長であり、紫のバラの人でもある速水真澄と北島マヤの恋愛関係も見逃せないポイントです。
そんなガラスの仮面は、ドラマで主演が安達祐実、速水真澄役は田辺誠一が演じました。
いったいガラスの仮面は何話で描かれているのでしょうか?
そして、原作では完結していない作品をドラマでは、どのような結末で描かれているのかも気になるところ!
今回は、ドラマ版ガラスの仮面は何話までで、どんな結末だったのかを徹底調査しました。
果たして、安達祐実と田辺誠一の恋の行方は如何に?
ぜひ楽しんで読んでくださいね(*^-^*)
Contents
ドラマ版ガラスの仮面は何話までか調査!
ガラスの仮面はドラマから入った。
後にマンガを読んでから分かるんだけど、野際陽子さんの月影先生の再現度すごく高かったなぁ🧐 pic.twitter.com/mBLSTA9SpJ— 本音のパパ (@honnenopapa) January 22, 2021
はじめに、ガラスの仮面の原作はいまだに完結はしていません。
それにガラスの仮面は、単行本で49巻もあって、かなりのボリュームのある作品です。
結末が分からない作品をドラマではどのように表現したのでしょうか?
まずは、ドラマ版ガラスの仮面が全何話で、どのように描いたかについてみていきましょう!
ガラスの仮面のドラマが何話かというと全23話!
BSでドラマ『ガラスの仮面2』やってるんだけど、エンドロールがキャストの舞台裏スナップ風で、ツッコミどころ満載の本編とギャップがあって、すごくいい! とくに速水真澄こと田辺誠一、改めてめちゃくちゃ格好いいな。月影先生もいい笑顔だ〜 pic.twitter.com/7kEONo3rgR
— ガーリエンヌ (@girliennes) April 5, 2020
調べてみると、ドラマ版「ガラスの仮面」は、全23話までありました。
ガラスの仮面は当時とても人気が高かったドラマのため、パート1と、続編であるパート2が放送されたのです。
では、詳しい話数を見ていきましょう。
- パート1(1997年7月~9月):全11話
- パート2(1998年4月~6月):全12話
このように、パート1からパート2の期間がとても短いのが分かりますね。
通常、続編を制作する場合、早くても1年以上はかかります。
しかし、ドラマ版ガラスの仮面はパート1からパート2までの期間が7か月くらいしか空いていません。
つまり、ガラスの仮面はパート1を放送する時点で、パート2も視野に入れていたのでしょう。
製作者側が長期で放送したいと思えるほど、ドラマ版ガラスの仮面は魅力があったのがうかがえますね。
スペシャルドラマはオリジナルストーリーで描かれた!
最近スタッフとガラスの仮面について語っています😊漫画もドラマも名作ですよね✨私は、子供の頃母親とドラマを観ていました🙌凄くハマっていたんです😲キャストがぴったりで、田辺誠一さん演じる速水真澄が大好きでした☺️高身長で素敵な方に紫の薔薇を頂けたら嬉しいですよね🌹💕ドラマ見返そうかな🤫 pic.twitter.com/j9aZRxDssW
— アドコンタクト立川北口店 (@add_kitaguchi) August 22, 2020
ガラスの仮面は全23話で放送されました。
しかし、実はパート2のその後を描いたスペシャルドラマがあったのです。
タイトルは「ガラスの仮面スペシャル(完結編)」!
確かに、パート2では最終回がとても意味深な終わり方で視聴者を驚かせました。
パート2は、芸術祭編でマヤが速水真澄が紫のバラの人であることを知ったところまでで終了します。
マヤはずっと見守ってくれた紫のバラの人が、ずっと嫌いだった速水真澄である事実に激しく動揺するのです。
それでも、マヤは念願の紅天女を演じるべく、紅天女の故郷で旅立ったところで幕を閉じました。
パート2の終わり方は、あまりに衝撃で「続きが観たい!」という視聴者が続出!
そんな思いを応えるべく、ガラスの仮面はスペシャルドラマが公開されたのです。
スペシャルドラマは、2時間ドラマで紅天女編がメインになっています。
ただ、原作は、現在も完結していません。
そのため、スペシャルドラマではオリジナルストーリーを織り込んだ内容になっているんですよ。
ドラマ版ガラスの仮面は、パート1、パート2だけでなく、スペシャルドラマも含めて観たほうがいいしょう!
安達祐実と田辺誠一が破局という結末ってホント?
トレンド入りしている #紫のバラの人 ってガラスの仮面じゃないの!?2月は北島マヤちゃんの誕生日だし。やっぱり、速水真澄さんしか出てこない。ドラマ版の速水真澄さん役の田辺誠一さん、最高に格好良かったな。また見たい。 pic.twitter.com/qpKBTyHUdd
— キイロい森 🐸🐶🍌 (@kiroimori) February 9, 2021
ドラマ版ガラスの仮面は全23話だけでなく、スペシャルドラマが本当のエンディングになっていると前述しました。
いったいどんな結末になっているのか知りたいですよね!
それに、安達祐実が演じた北島マヤと、田辺誠一が演じた速水真澄の恋愛模様についても注目です。
噂では、安達祐実と田辺誠一は破局したともいわれていますが、本当なのでしょうか?
次は、安達祐実と田辺誠一の恋の行方と、ドラマの結末について紹介しますね!
安達祐実と田辺誠一の恋愛関係が秀逸!
ドラマ「ガラスの仮面2」終盤の
速水さんへの感情が変わって行く自分に
戸惑って戸惑って、ワケが分からないマヤ。触れられて動揺したり、
速水さんの真実に気がついて行く様子は
溜飲が下がるし昂ぶる💓#ガラスの仮面#田辺誠一 #速水真澄#安達祐実 #北島マヤ
野際陽子さん命日に寄せて🌹✨ pic.twitter.com/rRcgTM2RIU— 星のきずな☆ (@kizuna_virgo8) June 13, 2021
前述の通り、主人公の北島マヤを安達祐実、紫のバラの人を田辺誠一が演じています。
そんな2人の関係をドラマでは、とても秀逸に描かれているんです!
はじめは嫌いだった速水真澄が、実は陰ながら支えてくれた紫のバラの人だとわかり、急速に意識しはじめる安達祐実。
一方、マヤが演技のためにひたむきに取り組む姿に一目惚れした田辺誠一。
しかし、自分の気持ちを押し殺し、時にはわざと嫌われるように接しながらも安達祐実を助ける田辺誠一の純愛が本当に素晴らしいんですよね。
そもそも2人は年の差もありますし、速水真澄には紫織というフィアンセもいました。
2人の恋愛には大きな壁がたくさんあったのです。
それでも、安達祐実と田辺誠一はまるで惹かれ合う運命のように、少しずつ近づくんですよね。
この過程がパート1からスペシャルドラマまで、とても緻密かつ繊細に描かれています。
もちろんメインはマヤが困難を乗り越えながら女優として成長していくストーリーです。
しかし、ガラスの仮面は安達祐実と田辺誠一の恋愛関係も、とても重要な部分を担っているんですね。
破局ではなくハッピーエンドという結末で完結!
今日は速水真澄様の誕生日だと言うのにドラマガラスの仮面再放送がお休み…ッ!
ガラスの仮面、是非2期もSPも再放送よろしくお願いします…。金はいくらかかってもかまわん…! pic.twitter.com/gJLtBqMNkS
— Juvelia アクセサリーとデコレーションボックス (@juvelia_box) November 3, 2019
さて、スペシャルドラマで完結したドラマ版「ガラスの仮面」。
原作では、完結していないのにドラマではどのような結末を迎えたのでしょうか。
答えをズバリ言うと、ドラマでは安達祐実と田辺誠一は結ばれます!
とはいえ、両想いになってからも、トラブルが続出するんですよね。
なんと速水真澄のフィアンセである紫織が、速水真澄を刺してしまうのです。
そして、速水真澄は意識不明の重体になるも、マヤの口づけによって目を覚ましたところで物語は完結しました。
この2人の恋愛模様は、完全にドラマだけのオリジナルストーリーになっています。
しかし、紅天女になるための課題に打ち込むシーンは、原作そのもの!
そして、ドラマでもマヤか亜弓どちらが紅天女を勝ち取ったのかまでは描かれていません。
それに、ドラマでは安達祐実と田辺誠一が結ばれましたが、原作では破局したり、もしくは結婚したりすることもあり得るかもしれませんよね。
とはいえ、ガラスの仮面ファンからすると、ドラマの結末はかなり高評価だったようです。
いつか原作が完結したときに、ドラマと見比べてみるのも面白そうですね!
まとめ
アニメにもドラマにもなったけど、未だ完結していない大作…#ファンアートと独り言 #ガラスの仮面 #美内すずえ先生 #みんなで楽しむTwitter展覧会 pic.twitter.com/WratZ0kUXa
— ゆりつん@漫画&clay art (@Denimi10) October 26, 2021
今回は、ドラマ版ガラスの仮面が全何話で、どんな結末を迎えたかについてお届けしました。
ドラマ版ガラスの仮面が何話かというと、全23話+スペシャルドラマで完結されています。
結末は、安達祐実演じるマヤと、田辺誠一が演じる速水真澄が結ばれるというハッピーエンドで終了しました。
ドラマの結末もとても良かったですが、いつか原作が完結したときに、もう一度リメイクしてほしいものです。
ただ、さすがに20年以上経っているので、安達祐実と田辺誠一に同じ役を演じてもらうのは難しいですかね(汗)。
今でも、色褪せず魅力あふれるガラスの仮面を今後も応援したいと思います。