HUNTERxHUNTERに登場する敵キャラで魅力的な人物といえば、ヒソカと幻影旅団リーダーのクロロが挙げられます。
2人が絡むストーリーの中でも特に熱いのは、漫画原作の暗黒大陸編の途中に天空闘技場で行われたヒソカ対クロロ戦でしょう!
漫画原作を読んだことがある人なら該当シーンが何巻何話で、どんな内容だったか記憶にある方もおられると思います。
しかし、私は原作で読んだ記憶はありますが、何巻何話なのかまでは覚えてません(笑)。
そんな私のような人たちのためにもヒソカ対クロロ戦が何巻何話なのかを振り返ってみましょう!
また、さぞかしアニメのヒソカ対クロロ戦は面白いだろうと思ったら、現時点ではまだ未放送なんですよね。
その理由は、原作漫画の進行ペースが休載を挟むと遅く、HUNTER×HUNTERアニメ三期放送はまだ先なんじゃないか?とも言われているんです。
ということで今回は、ヒソカ対クロロ戦は何巻何話かやバトルの詳細から、アニメ未放送の詳しい理由などを考察してみました!
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ヒソカ対クロロ戦は何巻何話なのか?
ヒソカ対クロロが1番面白い pic.twitter.com/eyWuMcHWKK
— Sakura_Kinomoto (@iSakura_chan) May 27, 2022
HUNTER×HUNTERの漫画原作も、絶望渦巻く未開の地探索を目的とする暗黒大陸編に突入しましたね。
カキン帝国の王子達の争いは目を引くものがありますが、忘れてはならないのが天空闘技場で行われたヒソカ対クロロ戦!
特に前触れもなく突如として始まったガチバトルに、戸惑いながらも注目していた人は多いでしょう。
そもそも何故ヒソカとクロロは突然対決することになったのか?
まずは、ヒソカ対クロロ戦が始まった経緯と、何巻何話に収録されていたのか?という点から触れていきます。
原作漫画の34巻351話~357話に該当!
HUNTER×HUNTER34巻 ヒソカ対クロロの蘇生おもろかった pic.twitter.com/SlTEivNJMH
— GrandJun🇬🇧⚜️トラオム🇩🇪 (@GrandJun9tion) January 20, 2021
HUNTER×HUNTERのラスボス級とも言えるヒソカとクロロのバトルは、多くのファンに衝撃を与えました。
強者2人が全力で戦うシーンを見てみたいと思っていた人には、唐突に始まったとはいえ嬉しいサプライズでしたよね。
さて、そんなヒソカ対クロロ戦は原作漫画の34巻351話~357話に該当します。
351話では突然ヒソカとクロロが天空闘技場のリングに上がり、激しいバトルをスタート。
最終的にはクロロの用意した人間爆弾により、ヒソカが爆死(357話)という流れに。
詳しくは後述しますが351話~357話のバトルは非常に複雑で、それが逆にストーリーの魅力を押し上げる結果になったようです。
ヒソカ対クロロ戦は作者の熱い思いから生まれた!
ハンターハンター、先週連載再開したと思ったら、今週はいきなり天空闘技場でクロロVSヒソカかよwww
たまらんなwww
てか、ヒソカって「ヒソカ・モロウ」てゆうのかww#ハンターハンター pic.twitter.com/XvnCu4jjBT— にゃいった@大阪 (@nyaitter) April 25, 2016
ヒソカはクロロの能力に元々興味を示していたのは、多くの人の周知の事実です。
一時期、幻影旅団員になっていたのもクロロとのタイマンが条件でしたが、一向にその条件が達成されることはありませんでした。
だからヒソカは幻影旅団から距離を置くことにしたんですね。
ヒソカはクロロに対して、恨みなんてなく、純粋に相手の能力に興味があっただけということがううかがえます。
一方、クロロはヒソカが役に立つ男だから旅団への接近を許しました。
クロロが許した理由は、需要と供給がマッチしただけ。
つまり、ただ協力関係にあっただけで、元々敵同士ではなかったことになります。
にも関わらず突然ヒソカ対クロロ戦が始まったのは、原作者の富樫先生が以前からやってみたかった場面ということが理由のようです。
富樫先生はドカベンを読んだことがあり、その時に敵校同士のエキサイティングなバトルに魅了されたと語っています。
最初からヒソカ対クロロ戦を考えていたわけではなく、ドカベンの影響を受けて同じような敵同士のバトルを描きたいと思っていたのだとか!
それが暗黒大陸編の最中に、天空闘技場で突如2人がリングに向かっていくという驚愕展開に繋がりました。
ヒソカ対クロロ戦が発生したのには、このような理由が秘められていたんですね。
【ヒソカ対クロロ戦】アニメと漫画原作で解説!
能力バトル屈指の理解が難しすぎるクロロVSヒソカ
100%納得できる説明ができる人を見たことがない(笑)
未だにヒソカの左手が吹っ飛んだ意味が分かってない← pic.twitter.com/SfWTdCQr9s
— 七@雷神⚡ (@MHF_nanase) June 4, 2022
ヒソカ対クロロ戦はとても一言では語れない奥深さがあるストーリーです。
結果的にヒソカが敗北し復活するまでのシーンは勿論ですが、何よりも複雑化したバトルは注目を集めましたよね。
2人の複数の念能力による戦術に心理戦。
あまりにもバトルが複雑化されて、ファンの中では考察合戦にまで発展したのは記憶に新しいです。
にも関わらずアニメ化していないのは、漫画原作のストックの関係だと囁かれています。
今度はこの辺りを深掘りしていきますよ!
作者が長期休載でストックがないためアニメ化の予定は未定!
暗黒大陸編の見逃せないシーンとなったヒソカ対クロロのバトルですが、現在のところアニメ化の予定は未定です。
実は、新章暗黒大陸編は2016年7月を最後に、少年ジャンプでの連載が休載となっているのです。
暗黒大陸編が描かれた単行本も、現在発行されているのは33巻のみ。
HUNTER×HUNTERは順調な時は、年間1冊から2冊単行本が発行されていたようです。
しかし、今までも半年から長ければ2年程度休載というパターンもありました。
また、現在も連載再開はされていません。
つまり漫画原作のストックの関係上、アニメ化の予定は未定ということに!
アニメ三期がいつあるか分からない状況では、連載再開を祈りつつ根気よく待つしかないでしょう。
ヒソカ対クロロの世紀の一戦も、アニメで見るのは当分お預けですね。
漫画原作ではバトルが複雑すぎて理解しにくい!
ヒソカ対クロロ戦は念能力と人海戦術が複雑に絡み合い、非常に考察しがいがある部分が魅力。
実際、このバトルの複雑化が理由でファンの間で考察合戦に発展したほどです。
一部にはヒソカに幻影旅団の誰かが味方していたという説もありましたが、公式からの見解は一切ありません。
肝心のバトルの複雑化を招いた理由ですが、念能力の数が多く発動条件が分かりにくいという点ではないかと!
クロロというキャラは確実に勝てる条件が揃うまで待つタイプ。
バトルで使用した能力は「番の破壊者」「神の左手悪魔」「人間の証明」「携帯する他人の運命」「転校生」と5つもあります。
これらの能力を細かく使い分けヒソカを追い込むわけですが、バトルには念能力で誕生した偽クロロと200体以上の人形まで登場!
偽クロロと大量の人形は常に自動的に動くわけではなく、ヒソカの動きに応じてクロロが念能力を送っていきます。
ヒソカは休む暇もないほど激しい攻撃に対応する為に頭脳をフル回転。
一方のクロロも同様で複雑な心理戦に勝つために、刻一刻と変化する戦局に応じた能力を次々と発動。
ヒソカ視点の解説があるとはいえ、念能力による様々な戦術と複雑な心理戦は読者のなかで多くの脱落者を出しました。
そんな複雑なバトルだからこそ、アニメで観たほうが理解しやすそうですよね。
いつかアニメでヒソカ対クロロ戦が観られることを楽しみにしましょう。
まとめ
8
ヒソカ
(HUNTER×HUNTER)
ヒソカは自分以外の誰にも属さない。
自分が最強だと理解しているからだ。
んま、かっこいいよねー
ヒソカ対クロロ団長は何回でも見れちゃう🥰
止まった心臓の鼓動を、死して強くなるゴムの念能力の強さで復活するとか…
これ老化以外無理なんじゃない?😤 pic.twitter.com/I07BCrMwzX— コロネちゃん (@collone0) November 28, 2020
「ヒソカ対クロロ戦は何巻何話?アニメと漫画原作で解説します!」如何でしたでしょうか?
HUNTER×HUNTERのヒソカ対クロロ戦は何巻何話なのか知りませんでしたが、34巻351話~357話だったんですね!
普段から読んでいないと、該当シーンが何巻何話になるのか分からなくなります(笑)。
またヒソカ対クロロ戦がアニメ化されてないのは、漫画原作の暗黒大陸編の連載進行度が遅いから。
もともと休載が多く、現在も継続中なのでアニメ化されるのは先になるでしょう。
なんといっても暗黒大陸編を描いた漫画原作の単行本が1冊分ぐらいしかないので、アニメでヒソカ対クロロ戦の激熱バトルを見るのも後のお楽しみ!
そして今回最も注目したのはバトルで2人が対峙するシーンの複雑さ。
これは余程読み込んでも理解出来るかどうかの複雑さですが、簡単には考察出来ない部分が逆に魅力ともいえますね。
一つ一つバトルの内容を紐解いていき結論に辿り着けた時、大きな達成感と作品に対する愛が得られるのではないでしょうか?
いつかヒソカ対クロロ戦がアニメ化されて、複雑なバトルシーンがたくさんの人に理解される日を心待ちにしましょう!