呪術廻戦

呪術廻戦の表紙に隠された意味があるの?全巻歴代人物一覧&血の死亡法則を考察!

呪術廻戦 表紙
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呪術廻戦の表紙にまつわる、ゾッとする噂を知っていますか?

身の毛もよだつ噂なの?

現在、市場で発行されている呪術廻戦は全巻19巻です。

その歴代単行本の表紙に誰がどのように描かれているのか?

そして、描かれている人物や表紙に血が付いているかいないかが、いま俄然注目されています。

なぜなら、本編の中身はもちろん、歴代の単行本の表紙や扉絵の中に多くの伏線を張っていることで有名な作者の芥見下々先生。

表紙に登場する人物に見られる血の法則が、その人物の死亡フラグへとつながっているのだとしたら?

呪術廻戦は、主要人物も容赦なく命を落としていく事態が次々と起こります。

ハッキリ言って、誰が死亡してしまうのか、誰が最後まで生き残っているのかの予測は不可能に近いですよね。

けれど、芥見先生の張った伏線、表紙の血の死亡法則を紐解くことにより、先なる展開が見えてくるのかもしれません。

また、血の死亡法則により、表紙登場人物一覧から今後の展開を考察することもできるのか。

呪術廻戦1巻からの表紙一覧解説と考察をどうぞ最後までお読みください。

 

呪術廻戦の表紙は誰?全巻歴代人物一覧

2018年7月に単行本初版が発行された呪術廻戦は、アニメの第2期放映も来年に早々と決まり、期待しかありません!

昨年末から上映された、劇場版呪術廻戦0も大好評の内に終映し、その余韻はとどまることを知らず、いまだロスっている声も聞かれます。

単行本も現在19巻までが店頭に並び、8月の20巻の発売日も待ち遠しいですよね。

実は呪術廻戦ファンからは、単行本の表紙に誰がどのように描かれているのか、いまホットワードで注目されているそうです。

表紙の人物、誰だったか思い出せない

そこでまずは、全巻歴代人物の一覧表をご紹介!

さらに、表紙の歴代人物の共通点も読み解いていきましょう!

 

呪術廻戦の表紙を飾る人物は誰?全巻歴代人物一覧!

まずは歴代の表紙に並ぶ人物と場面を列挙してみます。

巻数 表紙の人物 巻数 表紙の人物
1 虎杖悠仁 11 七海建人
2 伏黒恵 12 冥冥
3 釘崎野薔薇 13 日下部篤也
4 五条悟 14 両面宿儺
5 東堂葵、高田ちゃん 15 真人
6 真人 16 偽夏油傑(羂索)
7 脹相 17 禪院直哉
8 伏黒甚爾 18 秤金次
9 夏油傑 19 日車寛見
10 与幸吉(究極メカ丸) (0) 乙骨憂太、折本里香

1巻、虎杖悠仁の左掌には両面宿儺の饒舌な唇が剥き出しになっています。

2巻、よどんだ空の色が不穏さを醸し出し、鵺のふところに抱かれた伏黒恵。

3巻、釘崎野薔薇の険しい表情と錆びた釘の黒色を帯びた赤の背景。

4巻、蒼色の術式展開の漂う中、五条悟のあおりまくりの顔が印象的です!

5巻、京都高3年の東堂葵と高田ちゃんは、歴代表紙の中では唯一明るい色合いの一面。

6巻、真人の手に光る魂、真人らしい流れ出るような空気を感じさせます。

7巻、壊相と血塗の手を握り締める脹相の、強い光を宿した目がたまらない。

8巻、伏黒甚爾、彼の生き様といういうか死に様というか。

9巻、本物夏油傑の凛とした姿と湧き出すほどのカリスマ性に悶えます。

10巻、京都高2年与幸吉(究極メカ丸)が傀儡に囲まれている静寂の姿。

11巻、何事にも真っ直ぐな七海建人の鋭い眼光とスケールが象徴的です。

12巻、お札を咥えた冥冥、何も身に着けていない上半身が意図するものは何なのか。

13巻、日下部篤也のシン・陰流の構えは、この巻の中で見られる活躍を表現。

14巻、両面宿儺の活躍が見られる14巻は、1巻の虎杖悠仁との対比も喚起させられます。

15巻、何が真人をこうさせた⁈と思わせる気持ち悪さフルの姿が脳裏から離れません。

16巻、グロい脳味噌をさらけ出す偽夏油傑(羂索)は、4巻の五条悟のベロ出しに挑発した構図です。

17巻、笑顔とも怒りとも、切なさともとれる鈍い光を宿した禪院直哉のニヒルな目。

18巻、秤金次は金を掲げ不遜な笑みを絶やさず、チャラい色合いが似合う男ですね。

19巻、明とも暗ともとれるさわやかな夏空の元、咲き終わりのひまわりを持つ日車寛見。

0巻、乙骨憂太が抱き抱える折本里香への純愛がキュンと伝わってきます。

これら全19巻(0巻は今回は考察に入れません)の登場人物は実に様々な風合いで描かれていて、よくよく見てみると、血が付いている人物とそうでない人物とに分けることが可能。

血の境界線に意味はあるのか、はたしてそれは死亡予告なのかどうか…気になりますよね。

 

歴代人物の共通点は死亡予告と考察!

全巻表紙の人物もしくはその背景に見られる、血があるのか、血がないのかという共通点。

そして血がある人物の共通点が、その人物の行末・死亡につながる重要な予告かもしれないため、一人一人の血と死亡の関係を検証します。

全19巻の表紙の登場人物の内、血と思われるものが付いているのは、誰?

まずは、血が描かれていない人物から挙げていきますね。

・血が描かれていない人物

釘崎野薔薇、東堂葵、真人、夏油傑、与幸吉(究極メカ丸)、冥冥、両面宿儺、偽夏油傑(羂索)、秤金次、日車寛見

3巻の釘崎野薔薇の背景は血の色ではあるものの、釘崎野薔薇自体には血の跡が見られません。

5、6巻の東堂葵と真人、9、10巻の夏油傑と与幸吉(究極メカ丸)にも血の形跡を見つけ出すことは皆無。

同じく12巻の冥冥、14巻の両面宿儺、16巻の偽夏油傑、18巻の秤金次と、19巻の日車寛見にも血と思しきものは描かれていないです。

では、実際血が描かれている人物も見ていきましょう!

・血が描かれている人物

虎杖悠仁、伏黒恵、五条悟、脹相、伏黒甚爾、七海建人、日下部篤也、真人(15巻)、禪院直哉

1巻の虎杖悠仁の掌の両面宿儺の唇からどろっとした血が流れ出ています。

2巻の伏黒恵を運ぶ鵺の下方の羽毛も広く血で染まっていました。

4巻の五条悟のこちらに向ける手の指先も、血だらけの物を掴んだ後のような乾いた血が付いています。

7巻の脹相と8巻の伏黒甚爾には、それぞれのそれを血と呼んでいいのなら、赤血操術の脹相の血と伏黒甚爾の頬に付いた血を拭う姿が見られました。

そして、11巻の七海建人の背景と13巻の日下部篤也の前面にはわりと生々しい血痕が!

また、15巻の真人のすさまじい容貌に降りかかる全身にまぶされたかのような血の雨と口元についた血。

17巻の禪院直哉が頭上で握り潰した手から滴る血は、匂い立つようなとろみすらあります。

表紙に描かれる血が果たして死亡予告と直結しているのか、さらなる現場検証に続く…。

 

呪術廻戦における血の死亡法則を考察!

呪術廻戦では、敵も味方も多くの人物が死亡しています。

その中でも、表紙に登場した人物の中で、単行本19巻時点で死亡している人物を挙げていきますね。

・死亡している人物

七海建人、禪院甚爾、禪院直哉、真人、夏油傑、与幸吉(究極メカ丸)

七海建人は、虎杖悠仁に最後の言葉を託し、真人によって残虐な殺され方をします。

蘇った禪院甚爾は、伏黒恵の目の前で自ら命を絶ちました。

禪院直哉は、禪院真希・真依の母親に止めを刺され殺されてしまいます。

真人は偽夏油傑(羂索)の呪霊操術で取り込まれてしまいあっけなく死亡。

本物の夏油傑は、過去の百鬼夜行後に乙骨憂太との対峙後、五条悟により殺されてしまいます。

与幸吉(究極メカ丸)は渋谷事変の最中、脹相との戦いで虎杖悠仁を援護した後、東京に向かう電車の中で三輪霞に別れを告げ、三輪霞の手の中で静かに死を迎えました。

これらの実情と、表紙の血の死亡法則を、いざ、照らし合わせてみましょう。

 

血の死亡法則と表紙は無関係?

表紙に登場した中で死亡した人物全員が、呪術廻戦単行本の表紙で血が描かれていたかというと、そうではありませんでした。

七海建人、伏黒甚爾、禪院直哉、真人には表紙で血が見られましたが、与幸吉(究極メカ丸)や本物夏油傑には血はついていません。

反対に、虎杖悠仁、伏黒恵、五条悟、脹相、日下部篤也にも血はついていましたが、戦線離脱している人物もいるものの、死亡が確定していない人物がほとんどです。

どうやら、表紙の血の付き方が、その人物の死亡法則と断定できると決定的な結論はまだ言い切ることができません。

もしかしたら、与幸吉(究極メカ丸)が実は死んでいなかったとか、虎杖悠仁や伏黒恵等が今後どのように展開していくのかが表紙の血の法則の鍵となっていく可能性もあると思います。

みんな死なないで~

主要人物の死亡に関しては、まだまだ状況は紆余曲折していくでしょう。

作者の芥見先生が以前発言した、主要人物4人の内1人死ぬか、もしくは1人を残して3人死ぬかの爆弾投下が、この血の法則にどうつながっていくのかは今後の展開次第とも言えます。

 

呪術廻戦は血縁関係を重視している!

呪術廻戦の表紙を彩る人物の血の死亡法則からその人物への死亡予想は、まだはっきりと読み取ることができません。

ただ、血に関しては、先の死亡を推測する以上のさらなる謎が多く残っているのも事実。

なぜなら、呪術廻戦において、血というキーワードの占める意味合いがとても大きいことが挙げられるからです。

例えば、壊相と血塗と脹相、虎杖悠仁との血のつながりもまだ深いベールに包まれたままですよね。

少しずつ明らかにされてきた、一人っ子としてじいちゃんに育てられた虎杖悠仁の、父親と母親を辿っていく情景。

その中で、虎杖悠仁を出産したと思われる女性の額には、偽夏油傑(羂索)と同じ縫い目が見られました。

このことから、虎杖悠仁の母親の中身が、呪胎九相図の作成者でもある加茂憲倫と同じ血が通っているということが読み取れます。

脹相の脳内に突如として現れた、虎杖悠仁や壊相、血塗との兄弟仲睦まじいいつかの記憶。

脹相や加茂家、虎杖悠仁との深い血のつながりもまた証明されていくことになります。

血の謎、おそるべし

また、禪院家と伏黒家、五条家、加茂家と、それぞれの血のつながりも複雑怪奇。

それぞれが生まれ持った呪力や血筋による相伝の術式等も、優遇・冷遇の扱い方が激しく描かれています。

血の縛りが、それぞれの御三家に関わる禪院真希だったり、伏黒恵だったりを苦しめているものとして記されていることが象徴的ですよね。

五条悟と乙骨憂太とのつながり、加茂家に関して言えば京都校の加茂憲紀はじめ、禪院家の禪院真希の乱心等、血のつながりが徐々により詳細に紐解かれてきているのではないでしょうか。

今後は、事の発端である両面宿儺絡みの案件も、この血の結びつきにより浮上してくるものがあると考察します。

むしろ、表紙に見られる血の法則は、死亡ではない別の血の意味合いを匂わせているのかもしれません…。

 

まとめ

呪術廻戦全巻の表紙から読み取れた真実は、血の死亡法則以上のもっとスケールの大きいバックグラウンドでした。

歴代表紙の一覧を並べてみても、その血の意図するものが、その人物の死亡に関するものも含めて、別の法則もさらに隠れているのではないかとも考えられます。

表紙一覧を眺め読み解くと、常に臨戦考察体制に入ってしまいがちになりますよね。

また、呪術廻戦では、誰がどのように生きて死ぬ間際までの、その人物の生き様がしっかりと描かれています。

全巻の表紙に描かれた歴代の登場人物の誰もが、それぞれの名言を残し、読者である私たちの心にぐさぐさとその思いを突き刺してきますよね。

表紙一覧から考察できることは、今後も謎と共にますます増えていくでしょう。

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