2008年にSMエンターテイメントからデビューした大人気K-POPアイドルグループSHINee。
その経歴は華々しく、韓国の様々な音楽の賞を総ナメにするほどの実力と人気を博していました。
しかし、メインボーカルであるジョンヒョンが今から4年前に突然死亡。
今回は、SHINeeのジョンヒョンがなぜ死亡したのか、その真相に迫っていきます。
残された遺書の内容や遺書からわかる真相とは?
また、彼がなぜ死んでしまったのか受け入れられないファンの後追いが起きているという情報も。
ファンの後追いについても、詳しく調べていきます。
それではどうぞ!
Contents
SHINeeのジョンヒョンはなぜ死亡?
真っ黒。
ジョンヒョンの死、やっぱりまだ実感できない。メンバーの気持ちも考えると、、、。 pic.twitter.com/rJGD4Qc9wc
— ぽぽ (@9jung1kook97) December 19, 2017
ジョンヒョンが亡くなった時の状況を詳しくまとめました。
その時の様子、警察や実の姉の話から、彼がなぜ死亡したのか考えていきます。
早速見ていきましょう!
SHINeeのジョンヒョンが死亡した時の状況
一周忌。。。SHINeeもシャオルさんもほんまにいい人達で歌もよく聞いてた。あの時ニュースを見た時人事やないと思った。今でもメンバーやシャオルに愛されているジョンヒョン。これからもメンバーやシャオルを見守ってあげてください。 pic.twitter.com/maS3XUSauy
— 모모카🌼 (@xibgdragon_88) December 17, 2018
ジョンヒョンが死亡したのは、2017年12月18日です。
午後6時10分ごろ、ソウル清潭洞(チョンダムドン)の宿泊施設で、心肺停止の状態で発見されました。
応急措置を取りながらソウル広津区(クァンジング)の建国(コングク)大病院へ搬送されましたが、死亡が確認されたそうです。
警察によると、ジョンヒョンを発見したのは江南(カンナム)警察署失踪チーム。
この日の午後4時42分、ジョンヒョンの実の姉が行方不明の届出を警察に提出しました。
というのも、姉のもとにはジョンヒョンからカカオメッセージでこんな連絡が。
今まで大変だった。私を死なせてほしい。苦労していたと話してほしい。最後の挨拶だ。
こんなメッセージを受け取ったお姉さんは、とても心配したことでしょうね。
姉からの届出を受理した警察は、ジョンヒョンの携帯電話の信号が捕えられた基地局を特定して、周辺の宿泊業者に聞き込み調査を行いました。
そして、ジョンヒョンが亡くなった宿泊施設の地下3階駐車場で本人の車両を見つけ、発見につながったそうです。
ジョンヒョンはなぜ死亡したの?
今日。12月18日。
ジョンヒョンの一周忌。
SHINeeの推しは
ジョンヒョンとテミン。あのニュースを見た時、衝撃を
うけました。😭うちは、ジョンヒョンが
天国から見てくれてるって
思うと頑張れるんだ。歌ってる姿、踊ってる姿を
まだ見たかった。けど。
天国でゆっくり休んでね^^* pic.twitter.com/WCV6FVvwSm— 아카리 (@jkjm_ak) December 17, 2018
ジョンヒョンは、この日の正午ごろに、事前に2泊分を予約した上で、宿泊施設に宿泊しました。
部屋の中には、準備しておいたと見られる褐炭類をフライパンで焼いた跡が。
警察は遺族と相談し、司法解剖はせずに、ジョンヒョンが自ら命を絶ったと結論づけて、事件は終息しました。
ジョンヒョンの所属事務所SMエンターテインメントは、その日の23時すぎに彼の死を正式に発表。
合わせて、ジョンヒョンがひどいうつ病の症状に苦しんでいたことも公表しました。
SHINeeジョンヒョンの遺書や死亡の真相・後追いがヤバい?
キーちゃん帰って来たみたい。
やっと5人揃ったね😭😭😭
仲良しだった5人だからジョンヒョンの死はオニュ、ミノ、キーちゃん、テミンにとってとても辛いはずなのに、今4人は常駐を引き受けて葬儀室を守ってるんだって😭😭😭
ジョンヒョンは大好きなメンバーが側にいてくれてきっと喜んでるよね😭😭😭 pic.twitter.com/spn8yzejSI— ⭐️YUKIKO⭐️ (@yuki_tan_12) December 19, 2017
所属事務所の発表では、ジョンヒョンはうつ病で苦しんでいたとのこと。
具体的にどんなことがあったのか、さらに詳しく見ていきます。
彼の遺書から、死に至るまでの真相を分析していきましょう。
また、熱心なファンがジョンヒョンを後追いしているという情報も。
それではどうぞ。
ジョンヒョンの遺書から分かる死の真相は?
ナインさんインスタから
ジョンヒョン遺書訳です。 pic.twitter.com/yHL2Ag80pp— ㅊㅅ (chos) (@myulchos) December 19, 2017
彼の死の翌日、親交のあったロックバンドDear Cloudのナインがジョンヒョンの遺書をインスタグラムで公開しました。
ナインによると、ジョンヒョン本人から遺書を預かり、ジョンヒョンがこの世を去ったら必ず直接投稿してほしいと頼まれていたと言います。
こんな日が来ないことを願い、ジョンヒョンの死後も悩んだけれど、遺族と相談して彼の遺言通りにすることを決意したんだとか。
一部を抜粋して、紹介していきますね。
僕は内側から壊れた。
ゆっくり僕を食い荒らした憂鬱は結局僕を飲み込み、僕はそれに勝てなかった。
アーティストならではの表現で、ジョンヒョンがうつ病に侵されて苦しんでいたことがよく分かりますね。
僕は僕を憎んだ。
途切れる記憶を握り、いくらしっかりしなきゃと叫んでも答えはなかった。
僕は完全に一人だった。
なぜ何度も記憶を失うのかと言われた。
性格のせいだと言われた。
そうですね、結局全部僕のせいですね。
うつ病では、考えがうかばない、考えがまとまらない、集中できない、覚えられないなどの記憶障害が起こります。
なぜ辛いのか考えなさいと言われた。
とてもよく分かっている。
僕は僕のせいで辛い、全部僕のせいで僕が悪いのだ。
先生、こんなことが聞きたかったんですか?
いいえ、僕は何も間違っていません。
落ち着いた声で僕の性格のせいだと言ったとき、医者ってとても楽なもんだなと思った。
ジョンヒョンとうつ病の医師と思われる人物とのやりとりが。
信頼できる医師に出会えず、ますます孤独を深めていったと想像できます。
それでも生きていけと言われた。
なぜそうしなきゃいけないのか数百回聞いても僕のためではない、あなたのためだ。
僕のためと思いたかった。
知らないくせに勝手に言わないで。
なぜしんどいか考えてみなさいなんて、もう言っただろう。
もしかしたら聞き流したんじゃないの?
勝ち抜くことができるものなら傷は残らない。
世界とぶつかるのは僕の分け前じゃなかったみたい。
世の中に知られるのは僕の人生じゃなかったみたい。
ここにはアイドルという仕事の苦しさが書かれているのではないでしょうか。
SHINeeが所属する事務所SMエンターテインメントは、タレントの管理を徹底しすぎているという噂も。
また、ジョンヒョンの自殺の4ヶ月前には、SHINeeメンバーのオンユが強制わいせつ容疑で逮捕される事件が起こり、本人もメンバーも猛バッシングを受け、グループの活動も停滞。
対応をめぐって事務所との意見の食い違いがあったのかもしれません。
ジョンヒョンはもともとデリケートな性格。
自分の才能の無さに悩んで失望したり、メンバーの前でもよく泣いていたと言います。
食事が喉を通らなかったり、眠れないことも多かったとか。
遺書の最後は、こう締めくくられています。
ただお疲れさまと言ってほしい。
これまでよくやったと、苦労したと言ってほしい。
本当にお疲れさま。
さようなら。
ファンはもちろん、ファンでなくても本当に心が痛くなる内容ですよね。
ジョンヒョンの自殺でファンの後追いがヤバい!
台湾のメディアはジョンヒョンのニュースの最後にファンの人が後追いしないようにこういう相談センターの電話番号載せてる。日本のメディアはこういうことしてるのかな? pic.twitter.com/wwN2Gl5pZ7
— WAKA (@Jonghyunee_w) December 20, 2017
ジョンヒョンの自殺の報道から、後追い自殺や行方不明者が続出しているという情報がSNSで流れました。
これらの情報は、個人のTwitterなので信ぴょう性は確かではありませんが、熱烈なファンの中には後追い自殺した人もいるかもしれません。
きっとジョンヒョンはそんなこと望んでいないので、絶対に後追いなんてしないでくださいね!
まとめ
ジョンヒョンの死が無駄にならないことを願う pic.twitter.com/XtVj0Nbb1D
— なす (@zeronasu) December 21, 2017
SHINeeのジョンヒョンがなぜ死亡したのか、詳しくまとめました。
ジョンヒョンはうつ病の症状がひどくなり、自殺によって死亡。
遺書からは、彼が死に至るまでの真相を推測することができます。
あくまで推測ですが、もともとデリケートな性格だった彼は、競争の激しいアイドルという職業に馴染めず、うつ病になり、信頼できる医師にも出会えず、孤独を深めていった様子。
さらに、SHINeeのメンバーの不祥事、所属事務所との意見の食い違いで、症状がどんどんひどくなり、最終的に死を選ぶしかなかったのではないでしょうか。
ジョンヒョンがなぜ死んだのか、遺書から分かる真相を受け入れることができずに、後追いをしてしまうファンもいるようです。
しかし、ジョンヒョンのためにも決して後追いをしないでくださいね。
これからも彼の愛したSHINeeをずっと応援していきましょう。