漫画の感想や評価・レビュー

東京喰種はつまらないし面白くない?漫画やアニメの評価・感想をまとめてみた!

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人間が食べられるという、衝撃の設定で大人気になった作品といえば東京喰種でしょう!

東京喰種は、普通の人間と人しか食べる事ができない喰種を通して、差別や偏見とは何か、本当の正義とは一体なんなのかを教えてくれる作品でした。

ケロっぴ
ケロっぴ
最初見た時は衝撃的だったのを覚えているよ!

そんな大人気漫画でアニメ化や実写化された東京喰種ですが、つまらないや面白くないという評価や感想もあるようです。

今回は、東京喰種が本当につまらない、面白くない作品なのか、実際の漫画やアニメの評価や感想をお見せしながら解説していきます!

 

東京喰種はつまらない&面白くないって本当?

東京喰種は、普通の人間だった主人公の金木研が、事故をきっかけに半分喰種となってしまい、人間と喰種の間で葛藤する姿が描かれていきます。

この作品は差別や偏見、組織の腐敗や正義の価値観など、形は違えど現実でも考えられる事柄を、人間と喰種を使って表現している素晴らしい作品でした。

しかし、東京喰種はつまらないや面白くないという声も耳にします。

ケロっぴ
ケロっぴ
なんでつまらないんだろう?気になるか教えて!

一体なぜ、そのような声があるのでしょうか?

まずは、東京喰種がつまらない、面白くないと言われてしまっている理由について見ていきましょう!

 

東京喰種は組織が多くてつまらない?

東京喰種は、人間側の組織で喰種を処理するCCGという組織や、喰種側のアオギリの樹、金木研がいる「あんていく」など、様々な組織が登場します。

この作品がつまらないと言われる理由の一つとして、この組織の多さが話を難解にしているという声が多いようです。

確かに東京喰種は、人間側の喰種否定派、喰種の武闘派、喰種の穏健派など、多くの考え方が存在しており、その考え方の数だけ組織がありますよね。

多様で、リアルな考えを取り入れているからこそ、多くの考え方が生まれており、世界観としては、深く面白いものとなっています。

しかし、読者としては、考え方の多様性や、組織の多さに混乱してしまうようでした。

ケロっぴ
ケロっぴ
確かに!組織の下にまた組織とかあって訳わからんってなってた!

原作者の石田スイが、人の心情を細かく表したからこその設定なのですが、読者が混乱してしまうのも仕方がないのかもしれませんね。

 

グロすぎて面白くない?

東京喰種は、とてもグロい作品です。

喰種が人を食べる設定上、人間が料理にされたり、逆に喰種が容赦なく惨殺されたりと、激しい描写がとても多いですよね^^;

グロいのが苦手な人には、東京喰種は面白い作品とは言えないでしょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
グロいのが大丈夫な人にはおすすめだね!

ただ、この作品のヒットをきっかけに、様々なグロい作品がヒットしていきました。

その影響もあってか、現在ではグロい作品が比較的多くの人や、若年層にも見られるようになっています。

東京喰種に関しては、むしろこのグロさが堪らないという人や、グロいけどストーリーが面白いから見れるという意見もありました。

 

主人公の金木研がつまらない?

東京喰種の主人公は、金木研という優しく大人しい少年です。

しかし、事故に巻き込まれた事によって、喰種の内臓を移植され、半分人間で半分喰種という特別な存在になってしまいました。

そのせいで、普通の人間としての生活が出来なくなり、今まで美味しく食べていたものさえ食べられなくなる生活になります。

半分喰種のせいで主人公である金木研は、人間が食べたくなる衝動が生まれますが、自分は人間を食べないと誓い、苦悩する日々を送る事になるのです。

また、金木研は、喰種からは半端者として扱われたり、レアな食事として扱われたりと散々な目に遭いました。

そんな金木研が、読者の中では「嫌いでつまらない」という人が多かったようです。

気弱で自分の意見もはっきりと言えず、目の前の現実から常に逃げ出そうとする姿勢は、読者の共感を生めませんでした。

ケロっぴ
ケロっぴ
シャキッとしろー!って思ったことは何度もあるね!

物語の軸になる主人公が、嫌いでつまらないから読むのをやめたという人もいたようです。

ところが、金木研は東京喰種の終盤で、ムカデを耳から入れられ、脳を食われるという凄まじい拷問を受け、覚醒することとなります。

その結果、髪は白くなり、性格も全くの別人へと変化し、隻眼の王への道を歩み出すことで、一気に多くのファンを魅了する主人公となりました。

最初主人公を、イライラするほど弱く描いていたのは、この覚醒のためだったのだと読者の多くは衝撃を受けたことでしょう。

 

reになってから面白くない?

東京喰種は、いわゆる「無印」と呼ばれるものと、その続編である「re」というものが存在します。

無印は、比較的人気が高く、衝撃的な展開のオンパレードで大ヒットするのも頷ける素晴らしい作品です。

ところが、続編である「re」は、そこまで人気があるとは言えません。

主人公は、佐々木排世という人物になっていますが、実は記憶を失った金木研でした。

さらに、名前だけではなく「無印」で敵だったCCGのメンバーとして登場し、チームのリーダーとして活躍します。

この展開に読者は、記憶が無いとはいえ、CCGに金木研が所属していることが嫌だったり、性格もまた変わっていて受け入れ難い状況だったことは否めません。

ケロっぴ
ケロっぴ
reは色々と入り乱れすぎてもうわかんないよ…

ストーリーが進むと、記憶を取り戻し、再び金木研として行動するのですが、それによりどの組織に誰がいるのかわからなくなるほど混乱します。

組織については「無印」の頃からややこしい作品でしたが、続編の「re」は、さらに組織が混沌とし、難解なキャラクター相関図になっていました。

あえて敵側として描かれていたCCG目線の物語に切り替えたことで、面白い面もありましたが、金木研の主人公感は薄れ、さらに理解しずらい作品になったと言えるでしょう。

 

東京喰種の漫画やアニメの評価・感想について!

東京喰種は、アニメ化や実写化されるほど大人気な作品でしたが、人を選ぶ作品でした。

組織の多さや、グロい描写、続編の難解さなど、多くの面で否定的な意見が出てしまうのも仕方がないような気がします。

ケロっぴ
ケロっぴ
否定派も多いけどハマる人はめちゃくちゃハマるんだよなぁ

次は、そんな東京喰種を、実際に見た人の感想を見ていきましょう!

 

実際に漫画やアニメを見た人の感想は?

実際に、漫画やアニメを見た人の評価や感想を見ていきました!

やはり、とても面白いという熱狂的意見と、否定的な意見の両方が見られますね。

そして、前述したように「無印」は面白いけど、続編の「re」は面白くないと感じている人もいました。

ケロっぴ
ケロっぴ
本当に人によって全然意見が違う作品だったね…

否定的意見も多い作品ですが、金木研の覚醒や、原作者である石田スイの画力には、高評価が多いという印象です。

東京喰種は、読者によって個人差が大きい作品であるということがわかりました!

 

東京喰種は衝撃的な作品で面白いと評価!

私としては、衝撃的で面白かったというのが評価と感想になります!

グロい作品が、元々あまり得意ではなく、あまり好きではなかったのですが、東京喰種はグロいけど面白い!っていう感じでサクサク読んでいました。

ストーリー的には、見た目がほとんど一緒なのに、人間を食べるか食べないかという、人と喰種の違いに葛藤するキャラクター達には心惹かれましたね。

物事は、角度や立場や環境によって、大きく見え方が異なるということも、人や喰種だけではなく、様々な組織で描いていたところも面白いと思ったポイントです!

さらに、妙に現実感があるのも好きでした。

もしかしたら、すれ違った人が喰種かもしれないとか、現実で妄想しちゃうっていう楽しみ方もありましたね♪

主人公の金木研に関しても、やはり覚醒するシーンは衝撃的で、数ある漫画の中でもトップレベルの覚醒シーンだと思っています。

ただ強くなるのではなく、金木研の性格や言動、行動の全てを最初から緻密に練り上げていったからこその覚醒であり、他の漫画ではない描写に仕上がっていますよね!

ケロっぴ
ケロっぴ
確かにあの覚醒の仕方は衝撃的ですごかった!

そんな衝撃的で面白かった東京喰種なのですが、実は今までのは「無印」の感想です。

というのも、個人的に「re」はあまり得意ではありませんでした。

やはり、最初に登場したあんていくのメンバーや、金木研が好きだったからこそ、CCG側にいる佐々木排世に耐えられなかったんです。

もちろん金木研として復活するのですが、後半は敵も味方もインフレバトル漫画のようになっていましたし、登場人物の多さで、終盤は誰が誰だかわからなくなっていました。

さらに、登場人物が多いだけでなく、最初の頃と絵柄が変わっていたこともあり、正直メインキャラクター以外が全く印象に残っていません。

続編である「re」も、面白いのですが、やはり「無印」に比べてしまうと、評価は下がってしまいましたね。

 

まとめ

今回は、東京喰種がつまらない、面白くないと言われている理由や、実際に漫画やアニメを見た人と、私個人の評価や感想をお話ししていきました!

東京喰種は、組織の多すぎる、主人公がイライラする、続編である「re」がつまらない、面白くないなどの意見があり、個人差の大きい作品でしたね。

また、私個人の評価や感想としては、衝撃的で面白かったのですが、続編である「re」はあまり得意ではありません。

そして、漫画やアニメを実際に見た人の多くが、同じような意見だということがわかりました。

読者によって、大きく意見が分かれる作品ではありますが、グロいのが大丈夫であれば、見てみる価値がある作品だと思います。

ハマる人は、ものすごくハマるタイプの作品ですので、漫画やアニメで一度楽しんでみてください♪

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